HIV検査を受けて早期発見を!-政府ネットTV: PR

エイズは、自分には関係ない特別な病気と思っていませんか?専門家が詳しく解説

ラ・シーム 大阪フレンチ

大阪 ラ・シームにて・・・実は昨年12月のこと
なので メニュー内容 ほとんど失念しています
相変らずの素晴らしいお料理なので、お写真だけでも 載せさせてください~
ワインとのマリアージュ、お楽しみください


この日の乾杯のシャンパーニュ

リシャールシュルランの畑は美味しい果実味溢れるピノノワールが取れるのだそう
ブリュットアッシュ 
きめ細やかな泡が続き、爽やかな苺のような果実味を感じました
最後に優しさが口に残る感じ



一皿目の前菜は いつも通り、右からいただきます






鮑のお料理
スライスして 炙った鮑がアクセントになっています


ドメーヌ ブルドン サン ヴェラン

シャルドネ






フォアグラのお料理

やわらかな酸味、フレッシュ感を残した付け合せ


















メインはライチョウです




この後 デザートが2種類、プティフール

飲みすぎてしまって・・今年は 注意します





サービスエリアのパン屋さん~トートル~

大阪方面から和歌山へ向かう、紀ノ川サービスエリアで
パン屋さんトートルを知りました
この看板の周りに並ぶ人々・・・
ん、何??

コーヒーランド??

う~ん、懐かしい感じの名前だわ~昭和のイメージ


やっぱり・・・並んでみよう


コーヒーランドは スティックフランスパンが5本入ったもの



一本、まず 食べてみることに



中に ほんのりコーヒー味のジャムのようなマーガリンのような・・が挟んであります
一口、ぱくっ

もぐもぐ・・・ん??

二口、ぱくっ

あれ??これ、美味しい

素朴でとまらない美味しさ

聞いてみたら、

もともとは岸和田のお店だそう(

こだわりの有機小麦を使った生地、

フランスのミネラルウォーター(硬水)を仕込水に使い、

伯方の塩使用

素朴なぱさっとしたフランスパンにクリームが合い、まろやかになります

気取ったパンではなく・・カッコイイパンでもなく・・
昔ご近所にあった、丁寧に作るおじさんおばさんのパン

楽天からでも購入できますよ~

さっそくリピーター、
今、冷凍庫に何本か入っています

オススメは ホイルでくるんで オーブントースターで温めていただく

クリームがこなれて、パンに馴染んで カリッとした表面の食感もたまりません~

ピエール インターコンチネンタル大阪

今年初めてのフレンチは インターコンチネンタル大阪の コンテンポラリーフレンチにて
ランチ 「うつろい」をいただきました


フォアグラのポワレ 苺とシリアルの付け合せ

ほんのり香る、柔らかいフォアグラ

繊細な味を楽しめます

苺のお味も甘すぎることなく、酸味も効き 苺らしい苺の味



20階からの梅田・・大阪のかなり南まで見えます
右手に淀川・・綺麗



ハヤトウリを炊いたアミューズ




お正月なのでロゼシャン―パーニュを




雲丹のロワイヤル モリーユ茸の香り

フレンチなんだけれど おだしが効いているような 懐かしいお味です
上にかかるコンソメは優しく、雲丹は良いお味




ササガレイのファブール 色鮮やかな野菜の付け合せ

もちろん ササガレイは美味しく、ふわっと蒸したような食感
周りに散らされた赤はざくろ、緑は枝豆

強すぎないネギがいいアクセントになり、和のテイストを感じさせます





仔牛のロースト セップ茸を包んだスイスチャード

スイスチャードは ふだん草のこと
ふだん草のなかにセップ茸が包んであります

散らばった黄色は銀杏

苦味はほとんどなく、甘みと香ばしさが残る銀杏でした

仔牛はハーブペーストがのり、今日のコースの中では 味が強いほうですが、
それでも 他のお店のメインの味の濃さと比べると

とても優しいお味付け お肉の焼き加減も焼くというより 火入れをしている感じ



デザートの前の オリーブオイルのアイスクリーム

オリーブオイルの香りはきっちり残っているのですが、

デザートの優しいアイスクリームに仕上がっています

こちらのお店のコンセプトを見たような感じ・・・

奇をてらわず、体にも優しいお味で 新しいスタイル



軽いマスカルポーネのムースと甘酸っぱいベリーのスープ

いろいろ食べ歩いていらっしゃって、この写真を見て想像するお味・・

はい、そのお味です、 想像通りのデザートです
ただ、そのお味を少しまろやかに優しくした感じかな
フレンチではあまり使わない

”優しい”お味って言葉が似合うコースでした

2015ミシュラン☆一つのお店です
素材感も大切にしていらっしゃるので、

ご両親さまをお連れしても 喜んでいただけそうなお味付けでした

サービスはもちろん 素敵です 

選ばない、だまされない 模倣品・海賊版-政府ITV: PR

犯罪組織の手助けをしてしまうかも!偽物を選ばない、だまされないための注意点とは?

美の饗宴2015~きもの~

美の饗宴2015()を観劇・・感激した時のきものです
国際的にご活躍、染色家の胡麻稔雄(ごまとしお)先生の作品
ヨーロッパの街並みかしら、と思わせる建物と 木々の緑、空の青 雲の白が
美しく表現された、付下げ・・・?????です




このきものは お柄は裾にだけ入っています

ですから、色留袖の柄行と同じなのですが、
かなりはっきりグラデーションが入って 紋も入れておらず、

フォーマルシーンより別なシーンに似合いそうなので
付下げくらいの格として 着させていただいています

帯は 織楽浅野さんの白の帯、帯揚げ、帯締めは弓月さんにて
この帯締めは ヘビロテです


雨がぱらついていたので

雨コートを着用してでかけました

このきもの、背側の建物の柄もとても素敵なので
またご紹介させてくださいね

美の饗宴2015~能とバレエの融合~

1月5日 大阪能楽会館にて 能とバレエの融合である
”美の饗宴 2015”が開催されました
世界最高峰のパリ オペラ座のエトワールであるマチュー・ガニオが
昨年人間国宝の認定をお受けになられた 梅若六郎玄祥先生と
能楽堂の舞台で舞う、
どれほど美しいでしょう・・昨年から ため息をつきながら待っていた舞台です
能とバレエの世界トップが 能楽堂で舞う、
まさに世界で初めてのコラボレーションには ガニオの妹 マリーヌも舞ってくださったのでした


(これは プログラムの写真で 前回のエトワールガラのマチューガニオです)


タイスの瞑想曲 パ・ド・ドゥ

ローランプティの振り付けで始まった舞台

能舞台ですので ホールより 踊り手を近くに感じます
私たちが 4列目か5列目くらいでしたかしら・・それでも十分に感じる呼吸、息づかい、

そして 着地の音・・臨場感に包まれていました
照明もホールとは違います

能舞台ならではの背景 老松をバックに 照明で幻想的に輝く、

マチューとマリーヌは息をのむほどに美しく・・

手を伸ばせば触れられそうな、でも決して触れられない女神と神のようでした

入れ替わりで

そこに梅若玄祥先生がしっとりとした女性のいでたちで入ってこられます
先生が舞う女性は 絶世の美女になるんですよね

バレエと能、それぞれ違う分野の芸術ですが、

表現を積まれたその界でも一目置かれるかたたちの融合は
呼吸や体の使い方に 芸術として一つのルールがあるのでは・・と共通の部分を感じさせ、
美しさはそれぞれだけれど、芸術も研ぎ澄ませば”世界は一つ”なのでは・・と思わせるのです


後半は まず 梅若先生の土蜘蛛




そして、

マチューのコンテンポラリー

ジョルジオマンシーニ振り付けの

<それでも地球は回る>

ショッキングピンクの袖の無いTシャツのようなトップスで登場のマチュー、
布を通しても その肉体の美しさ、健在です
”ダンサー自身の魂との普遍的な緊密な会話”とマンシーニは言います
その振り付けは とても難しいものでした
体幹がしっかりできていないと 踊れない動き・・

ただなぞってもすぐばれてしまう、芯の存在をわざわざ感じさせる振り付けです


もうね・・本当に・・良かったのよ
もっともっと踊っていて欲しかったくらい 良かったのよ・・・



能楽会館のロビー近くにある 面の額です



感動冷めやらぬまま、サインの列に並び、贅沢にもいただきました
マチューとマリーヌのありがとうを何度もお聞きしました
玄祥先生のにこやかな笑顔も 私に新年を感じさせてくださいます


つらつらと書いてきましたが・・

何か もっと 一言で ガツンと表現できそうな気がする・・この感動を

ああ、言葉の力が足りなくて・・・

感動をお伝えしたい、そう思いながら パソコンに向かっています

新年の初舞台、とても幸せな幕開けでした

長くなったので きものは 明日

清水寺 しゅしょうえ

今日、1月7日
ご縁をいただいて 清水寺の修正会(しゅしょうえ)の法要に出席させていただきました
修正会(しゅしょうえ)は
元旦から本堂内々陣で五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、世界平和など祈祷するもので
今日7日は その結願の日。





この右の階段から あがり、本堂へ。

滅多に入れない結界の向こう、神々しく 心が静まります・・・いえ・・
ドキドキしてました

何か失礼があったらどうしようかしらん、そんな緊張感に包まれる私

もちろん、本堂内そのほか 一切撮影禁止です



私はこのきものでしたよ~

藤色と水色の間くらいかしら・・刺繍はありますが、色無地として着用しています

こだわった繭のお品のようで とても柔らかい・・ふんわりした色無地

好きなお品だったので これにしたのですが、
板間に座ったり立ったり移動したりが多かった日、あまり柔らかすぎる生地より

ハリがある生地の色無地のほうがよかったかも・・

着崩れが気になりました

実は 寒さ対策のために 下に数枚着こんでいます

恐るべきことに着ぶくれで前の合わせがなかなか決まらず、

「急に太ると着付けもとまどう」ことを実感


帯は 親愛なるA姉さまにいただいた 織悦さんの梅の帯
帯揚げは母よりのもの
帯締めは道明 ごめんなさい、銘を失念


板の間に座り、

90分ほどの笙と篳篥の法要を聞き

仏像の裏へまわり、

素焼きの酒器を賜り、御香水をいただきました(色は紅茶のよう・・香高く、味ほろ苦し)
額に牛玉宝印を押していただきます

無病息災をねがったもの

額に直接押していただこうか迷ったのですが、
額に懐紙をあてて 押していただきました

お守りに一年持ち続けるつもりです


そして お部屋を移動し、精進料理をいただきます

寺院さんの精進料理は矢尾治さんが多いですね
明治元年、お寺出入りの八百屋さんからはじまり、野菜を持ちこんだ際調理をするようになって、
仕出し屋さんとして開業されたそう
熱燗もお出しくださいましたよ


お土産にいただいた、牛玉訪印御札 と 御祈祷賽札



おめでたいお餅
そして、清水寺のカレンダーが入っていました


いい一年になりますように

清水寺 しゅしょうえ

今日、1月7日
ご縁をいただいて 清水寺の修正会(しゅしょうえ)の法要に出席させていただきました
修正会(しゅしょうえ)は
元旦から本堂内々陣で五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、世界平和など祈祷するもので
今日7日は その結願の日。





この右の階段から あがり、本堂へ。

滅多に入れない結界の向こう、神々しく 心が静まります・・・いえ・・
ドキドキしてました

何か失礼があったらどうしようかしらん、そんな緊張感に包まれる私

もちろん、本堂内そのほか 一切撮影禁止です



私はこのきものでしたよ~

藤色と水色の間くらいかしら・・刺繍はありますが、色無地として着用しています

こだわった繭のお品のようで とても柔らかい・・ふんわりした色無地

好きなお品だったので これにしたのですが、
板間に座ったり立ったり移動したりが多かった日、あまり柔らかすぎる生地より

ハリがある生地の色無地のほうがよかったかも・・

着崩れが気になりました

実は 寒さ対策のために 下に数枚着こんでいます

恐るべきことに着ぶくれで前の合わせがなかなか決まらず、

「急に太ると着付けもとまどう」ことを実感


帯は 親愛なるA姉さまにいただいた 織悦さんの梅の帯
帯揚げは母よりのもの
帯締めは道明 ごめんなさい、銘を失念


板の間に座り、

90分ほどの笙と篳篥の法要を聞き

仏像の裏へまわり、

素焼きの酒器を賜り、御香水をいただきました(色は紅茶のよう・・香高く、味ほろ苦し)
額に牛玉宝印を押していただきます

無病息災をねがったもの

額に直接押していただこうか迷ったのですが、
額に懐紙をあてて 押していただきました

お守りに一年持ち続けるつもりです


そして お部屋を移動し、精進料理をいただきます

寺院さんの精進料理は矢尾治さんが多いですね
明治元年、お寺出入りの八百屋さんからはじまり、野菜を持ちこんだ際調理をするようになって、
仕出し屋さんとして開業されたそう
熱燗もお出しくださいましたよ


お土産にいただいた、牛玉訪印御札 と 御祈祷賽札



おめでたいお餅
そして、清水寺のカレンダーが入っていました


いい一年になりますように

高台寺閑人~日本料理~②

昨年で 20年の幕をおろした高台寺にある閑人さんの最後のお料理です
①は こちら→


鮪の炙り いつものヌーベが添えてあります



石焼き こちらも定番

鮑、烏賊、車海老

この石、焼いた後 どうやってこの器に入れるんだろう・・??っていつも思ってました

それくらい、写真左に見える石は 器とぎりぎりだったの~


車海老の頭は 別に焼いてくださいます
これも定番でした

石焼きを焼きながら、焼き加減を見ながら、こちらで冷酒をいただくのが常でした



くえ鍋

甘めの出汁ですが、たくさんの大根おろしで さっぱりいただきます




さわら 幽庵焼き
さわらは 魚に春と書くけれど(鰆)
春鰆は関西で好まれ、寒鰆は関東で好まれる と言うくらい

いつでも美味しいですよね~

蓮根とくわいのスライスをあげたものが添えてあります



フグを揚げたもの
あまりにやんわりした河豚は好きではなく、これくらいの弾力があるのが美味しい

そう話しながら いただきまいた


〆は 焼きおにぎりに たっぷりの蟹あんかけ

美味しくないハズはない・・の取り合わせ



デザート

オレンジのゼリーにオレンジのチップが添えてあります



お汁粉・・冷たいお汁粉が いつも出るんです

摺り流しの様な食感

閑人のお料理をご紹介するのも これが最後・・そう思うと、寂しくなります

女将さんはじめ お店のかたたちの それぞれのこれからの歩みが素晴らしいものでありますように
祈って 別れを告げました

その日のお客様の中でも最後に出たので、

私たちが このお店の本当の最後のお客になりました
プロにお渡しするのは恥ずかしいような・・でも気持ちはたっぷり込めて、お菓子を焼いて持参・・

一口でもお召しあがりくださっていたら、嬉しいな

九州から出て、京都をまだほとんど知らなかった私に

 所作で言葉づかいで 京都を教えてくださったお店の一つです

←古い記事を見る 新しい記事を見る→