人間国宝 能楽師 梅若玄祥 昼食座談会

3月6日 みやじまの宿 岩惣さんにて
人間国宝 能楽師 梅若玄祥 昼食座談会 が開催されました
梅の花咲く頃 いにしえ香る宮島で 雅なお昼をいただきます
私にとっても感慨深い二日間・・・
一昨年、広島のみなさんに 梅若六郎玄祥先生のプロデューサー 西尾智子先生をご紹介させていただきました
このご縁つなぎが あれよあれよと 
3月7日 廿日市さくらぴあでの 紅天女の公演開催の決定につながり
この昼食会につながったのです



展示された面(おもて)
手前の茶色い箱で 持ち運びされます

大切な大切なもの






まず、皆さんでお昼食をいただきます

80名、すぐご予約いただき、20名ほどのかたがご参加できなかったとか・・

申し訳ないです



梅の季節に 梅の地で 梅若先生が 紅天女を舞う・・

梅がポイント
岩惣さんの特別な会席を

左から 揚げ物 海老春筍しんじょ挟み揚げ

真ん中は お口取 川エビの艶煮や瓢箪の形に抜いたチーズ風味の卵焼き などなど

右は お造り 鯛の昆布締め 梅の形に抜かれた大根



ついついお写真撮っちゃった

やっぱり 宮島・・鹿ですね



雲丹茶碗寿司 と 梅花乾酪豆腐


おじゃこと煎り菜ごはん



最中あいす、因島八朔、小倉杏仁




お食事を堪能した後・・いよいよ トークショーです

梅若玄祥先生

昨年、人間国宝に認定されたのですが、腰の低さは相変わらずです

普通は天才のかたって 説明が下手でいらしたりするでしょう??
玄祥先生は違います・・お能は天才的、そして 説明もわかりやすくお上手なんです

10歳まではおじい様に 遊びのようなお稽古を毎日つけていただき、とても楽しかったこと

その後は30歳まで お父様に理論立てて 細かいところも折り目正しく教えていただき、血と肉となったこと

おじい様、お父様 どちらも 大切な師匠であったこと。

そんな話をわかりやすく 皆さんに伝えていらっしゃいました



聞き手は 西尾智子先生
玄祥先生のプロデューサーでいらっしゃいます
二人三脚の7年間
もともとはプロデュースという仕組みの無かった能を 伝統を大切にしつつ、
見事に新しい形で プロデュースされています
玄祥先生との、
新作能、世界に名だたるバレエダンサーとの競演、海外公演・・
たくさんの評判の舞台を成功させてきました


この日 見せていただいた面(おもて)

右は川口晃平先生(玄祥先生のお弟子さんでいらっしゃいます)





これが 翌日、紅天女で使用されるお衣裳


「お能は ゆっくりゆっくり動くよねえ、一時間たっても同じ場所にいる?ってくらいよねえ、

と よく言われますが、

違います

かなり高く飛ぶことも、急ぎ動くことも可能です

それができないと ゆるやかな動きはできません
どちらも出来て 能楽師なんです」


普段の鍛錬がいかにすさまじいかを想像させる言葉がいくつも飛び出るあっというまの1時間半

「面をつけて 立っている時、

ぼ~っと立っていると思ったら大間違い、
内面で動いているんです、精神の部分で 大きな様々な表現をしているんですよ」

翌日の”紅天女”の舞台を拝見し、

きっとこれらの先生の言葉を思い出したかたも多かったのでは

人間国宝 能楽師 梅若玄祥 昼食座談会

3月6日 みやじまの宿 岩惣さんにて
人間国宝 能楽師 梅若玄祥 昼食座談会 が開催されました
梅の花咲く頃 いにしえ香る宮島で 雅なお昼をいただきます
私にとっても感慨深い二日間・・・
一昨年、広島のみなさんに 梅若六郎玄祥先生のプロデューサー 西尾智子先生をご紹介させていただきました
このご縁つなぎが あれよあれよと 
3月7日 廿日市さくらぴあでの 紅天女の公演開催の決定につながり
この昼食会につながったのです



展示された面(おもて)
手前の茶色い箱で 持ち運びされます

大切な大切なもの






まず、皆さんでお昼食をいただきます

80名、すぐご予約いただき、20名ほどのかたがご参加できなかったとか・・

申し訳ないです



梅の季節に 梅の地で 梅若先生が 紅天女を舞う・・

梅がポイント
岩惣さんの特別な会席を

左から 揚げ物 海老春筍しんじょ挟み揚げ

真ん中は お口取 川エビの艶煮や瓢箪の形に抜いたチーズ風味の卵焼き などなど

右は お造り 鯛の昆布締め 梅の形に抜かれた大根



ついついお写真撮っちゃった

やっぱり 宮島・・鹿ですね



雲丹茶碗寿司 と 梅花乾酪豆腐


おじゃこと煎り菜ごはん



最中あいす、因島八朔、小倉杏仁




お食事を堪能した後・・いよいよ トークショーです

梅若玄祥先生

昨年、人間国宝に認定されたのですが、腰の低さは相変わらずです

普通は天才のかたって 説明が下手でいらしたりするでしょう??
玄祥先生は違います・・お能は天才的、そして 説明もわかりやすくお上手なんです

10歳まではおじい様に 遊びのようなお稽古を毎日つけていただき、とても楽しかったこと

その後は30歳まで お父様に理論立てて 細かいところも折り目正しく教えていただき、血と肉となったこと

おじい様、お父様 どちらも 大切な師匠であったこと。

そんな話をわかりやすく 皆さんに伝えていらっしゃいました



聞き手は 西尾智子先生
玄祥先生のプロデューサーでいらっしゃいます
二人三脚の7年間
もともとはプロデュースという仕組みの無かった能を 伝統を大切にしつつ、
見事に新しい形で プロデュースされています
玄祥先生との、
新作能、世界に名だたるバレエダンサーとの競演、海外公演・・
たくさんの評判の舞台を成功させてきました


この日 見せていただいた面(おもて)

右は川口晃平先生(玄祥先生のお弟子さんでいらっしゃいます)





これが 翌日、紅天女で使用されるお衣裳


「お能は ゆっくりゆっくり動くよねえ、一時間たっても同じ場所にいる?ってくらいよねえ、

と よく言われますが、

違います

かなり高く飛ぶことも、急ぎ動くことも可能です

それができないと ゆるやかな動きはできません
どちらも出来て 能楽師なんです」


普段の鍛錬がいかにすさまじいかを想像させる言葉がいくつも飛び出るあっというまの1時間半

「面をつけて 立っている時、

ぼ~っと立っていると思ったら大間違い、
内面で動いているんです、精神の部分で 大きな様々な表現をしているんですよ」

翌日の”紅天女”の舞台を拝見し、

きっとこれらの先生の言葉を思い出したかたも多かったのでは

岩惣 宮島

宮島で宿泊したのは 岩惣さん→

1854年から続くお宿・・いえいえ、初めは 紅葉谷を開拓し、憩いの場だったそう

四季折々に千客万来の賑わい、

自然とお宿になり、正式な旅館形式は明治になって間もなくだそうです


右に見えるのは 宮島彫りの卓・・だと思います

繊細で美しくて ダイナミックで・・伝統だけではない、十分今でも通用するモダンな卓

宿内を歩くと たくさんの美意識を感じました

本館、建物の作りも贅沢・・随所に細かいこだわりが見て取れます



片岡珠子の富士山

繊細な墨絵の描かれたしゃもじ





自然や季節の移り行きに敏感、清々しく向き合うお宿です 



紅葉谷は 宮島の景勝地

お弁当を食べる遠足の小学生にも会いました

世界遺産にあるお宿 岩惣は その紅葉谷の景色にすっぽりはまっています

紅葉谷には たくさんの美しい紅葉、川には橋・・

その川のせせらぎが 部屋から聞こえます
新緑の時期も 紅葉の時期も 冬を終えるこの3月の初めすら、とっても美しい景色でした



お部屋からの景色

お写真だとわかりにくいかな・・厳島神社の大鳥居、そして右手には五重塔


そうそう、紅葉饅頭は このお宿の前の女将さんが考案されたそうです

岩惣に出入りの和菓子屋さんが作られたとか



朝食会場に 可愛らしいお雛さん


貝合わせと羽子板



朝食です


アツアツお豆腐


もちろん、鹿にも会いました

それは また 次回に

岩惣 お夕食で穴子と牡蛎をいただく

岩惣さん(クリックしてね→ )に一泊の鉄の作家・岡本友紀さん(クリックしてね→ )と私
シャンパーニュをあけて 気分上々




ピンク色が春を思い起こさせる梅花乾酪とうふの先付をいただいた後・・

口取 チーズカステラを瓢箪の形に抜いたもの

赤い器は紫蘇もずく

川エビの艶煮 

白いお皿は合鴨の芥子風味とフキノトウ、さくらます

笹の葉は お麩です




おつくりは 鯛の昆布締め 鮪

梅の形に抜いたお大根の上に乗っていますよ

お雛さんの後の時期の おつくりの盛り方だそう




紙鍋は あなご さらっとした豆乳鍋に仕立ててあります

あなごは 宮島の名物


ルイ・ロデレールをあけました~女性二人でプチ贅沢


お凌ぎで 一口の美味しい雲丹の茶碗寿司をいただいたあと・・
じゃじゃ~~~~ん牡蛎

厨房で焼いてあります




う・・嬉しい

た~くさんいただく牡蛎もいいけれど 厳選された美味しい牡蛎を少しいただくほうがいい年になりました


かなり酔っており・・・お互い 足なんて崩しちゃって 女子トークに花が咲く

揚げ物です・・と可愛らしい籠

藻塩は ハートよ



籠のゴムを外すんだってばあ~違う違う こうよ~なんて 酔った二人で籠をあけております

春を感じさせる揚げ物・・海老春筍しんじょ挟み揚げ

たらの芽 嬉しい




美味しい広島の牛肉もいただきました

ゴマだれもさっぱり、お肉の下には牛蒡のささがけ、水菜

これを巻くとさらにお野菜とお肉のいい調和


この後、おじゃこと煎り菜のご飯 赤だし お漬物

そして、

デザートは あまおう(立派な大きな苺ちゃんでした)と 因島の八朔(甘酸っぱさとみずみずしさがたまらない~)

そして、お抹茶とアンコの最中アイス



夜のお散歩

丸顔なのは お腹いっぱい食べたせいです


伊都岐珈琲 天心閣

鉄の作家さんでお友達の友紀さんのご案内で 絶景カフェへ


岩惣さん から、車も通れる道をトコトコ・・すぐ、路地に入り

わあ、なんだか 尾道の景色みたい・・そういえば 同じ県だものねえ



この道を着物で上がりますよ



美しい友紀さんの後姿

3月の初め、ストールだけでもOK の昼下がり




ここですよと友紀さん、でも、まだまだ 上がります




到着~

とても ガタガタの・・あ、失礼

でも、風情のためにわざと古いお品をそのままお使いなんだもの、褒め言葉ですね

ガタガタの門戸を開けて室内へ

伊都岐珈琲 天心閣 さんです




そこは 150坪の敷地に日本庭園と喫茶室のある、古き良き建物・・
貴族の別邸だったそうです


一面の窓からは 厳島の風景が・・

私が着いた時には この長テーブルに きもの美人さんがたが集っていました
とても美しかった・・・よそ者なので お写真いいですか、と言えなかったのが残念なくらい


珈琲はエスプレッソとフレンチプレスで抽出

自家焙煎で、こだわっていらっしゃいます

観光地だから、という妥協はないのが 嬉しい


カフェラテをお願いしました
飲み物が数種、ケーキが数種類だけのお店です
景色と雰囲気、音楽を楽しむ大人のお店ですね・・贅沢・・


庭に出ると この景色・・



思わず、お写真 撮っていただきました

宮島堪能中

夜の厳島神社大鳥居

3月6日、広島・廿日市市宮島 岩惣さんでの 梅若玄祥先生お食事会に参加させていただきました
詳細は、また
その夜、そのまま 宮島の岩惣さんに宿泊
女将さんや皆さんの御厚意で 夜の大鳥居クルージングに

予備知識ゼロのまま、お宿の車で桟橋へ
歩いて小さな船に乗り込みます
そうですね、60人くらい乗れるかしら・・お屋根のついた屋形船です

まず、宮島は神様の横顔に見えるので、神の島と呼ばれるようになりました・・

マイクで船頭さんが説明くださいます

ライトアップされた厳島神社、そして大鳥居 言葉が出ないくらい美しい・・

ライトアップは10時過ぎまで続くそうです



一度 船は少し遠く離れます

ここで 一回 くるっと左回りに旋回

これは 仏教のしきたりで、神々しい場所へ行くときの船のマナー、

本当は三回旋回するのだそうですが、現在は一回になっているそう

(インド、タイなどは右に旋回、中国、韓国、日本は左に旋回)

明治に神仏を別にする法律ができるまでは、この島にも神様も仏様も祀ってあったそうです




だんだん、近づいてきました・・・

いよいよ 鳥居の間をくぐるのです



厳島神社もライトアップされています

この日は 小雨が降りそうな雲りの天気、月明かりがないのが少し残念

でも、幻想的で雅でとても美しかった・・・

日本人だけでなく海外のかたまでが宮島に魅かれるのがわかります



ああ、もう 近い



くぐってってます
頭上に鳥居・・・

わかりますか

これ、真下から、なんです



船の後ろのデッキから、

左手に船の甲板?、右に厳島神社大鳥居



引き潮だと歩いて大鳥居に行けるくらいの砂浜に近い場所、

どうして 船で行けるのかしら・・と思っていたら、

船の底が平らなのだそうです


大鳥居の主柱の周りは10m、直径は3m60cm

高さは16m

隣でみると 本当に 太い太い木の幹

清々しい夜になりました

鶏塩ラーメン~きんせい高槻駅前~

中村商店さんで 「ラーメンお一人様」デビューを果たした私
阪急高槻市駅ちかくの ”きんせい高槻駅前”にも 行ってみました
娘が「美味しいよ」と教えてくれていたのです


限定の
鶏塩燻製ラーメン

びっくりしました

スープにまったくにごりなく、あくもなく、さらっと美味しいのです

そして、鶏は 確かにスモークの香はしますが、肉厚でジューシー

一つのラーメン蜂にどれも自己主張が強すぎず、品よく納まっている感じ

右上にあるのは うずらの卵

こちらの定番みたい


こちらが、高槻駅前のきんせいさん



建物自体が古いのかも 美しいお店とは言い難いのですが、
お客さま 絶えませんでした
行ったのは 4時頃・・半端な時間でしょう笑
まだまだ、ラーメン屋さん初心者ぶりが この時間に表れておりますよ~


スープのキラキラ感がとってもいい
(撮った写真が少ないので 上のを使い廻ししてます・・お許しくださいませ)
トッピングの2種類のネギ、美味しいです
水菜も合ってる・・もっと水菜増えても嬉しいかも


白ネギをどけると こんな感じで 大きな鶏肉が3つも並んでいます

ボリュームあり、お昼を抜いておいてよかった

この鶏肉、クセがなく 歯ごたえよく、燻製の塩梅がちょうどいいんです


荷物を置く棚がある席と無い席があって、

無い席に案内されると

指差して「ここにお荷物どうぞ」って言われるけれど

まさか、財布の入ったバッグを その冷蔵庫??のような上に置くわけにもいかず
で、置く棚の席に移動させてもらいました


バランスのとれたラーメン、御馳走様でした

金の塩~中村商店 高槻~

”金の塩”
魅かれるお名前でしょう
なになに・・・お店の説明文によると

当店自慢のあっさりスープは 鶏ガラをじっくり丁寧に煮だし、
鶏の旨みだけを抽出しております。
そのあっさりスープに魚介スープを加え、和風に仕上げたのが
「あっさり系」ラーメン。
紫蘇で香りをつけた風味をお楽しみください



それは ネイルの最中でした

「ねえねえ、中村商店の前って通ったことある?」

「あります、毎日通ってますよ いつもすごい人が並んでるんですよ」

「そうよねえ、私もね 今 その前を通ってネイルに来たんだけれど すごい人なのよ~

ラーメン屋さんみたいねえ」


・・・「私、帰りに行ってみる報告するわね、待っててね」




もう、14時過ぎ・・・それでも3人ほど並んで入れました

思ったより 綺麗な清潔感あるカウンター、ラーメン屋さんにしては 白木の明るい感じ

驚いたことに お客さんは女性の方が多いのでした

予備知識のないまま、着席します

当店一番人気と書いてある”金の塩” オーダーしました


周りのお話に耳をダンボ

どうやら・・

このお店は 大阪・北摂地域に多い”きんせい”というラーメン屋さんグループの王様というか
先生の立場のようです

中村さんとおっしゃる、そのグループをまとめていらっしゃるかたのお店だとか

そして、この中村商店さん、

大阪のラーメン屋さんが一目置くお店 一位らしいのです

テレビか何かで 選ばれていたとか


そうこうしているうちにラーメン到着、

さっそく スープを

あっさり、と記載されていますが、意外とオイリー 鶏ガラからの脂でしょうね
美味しいです、紫蘇がほんわり効いていて
思ったより しっかりお味がついている

特筆すべきは チャ―シュー 味が濃すぎず、お肉のジューシーさで勝負

こんな美味しい味わい深いチャーシュー初めて

玉葱の刻んだものが散らしてあるのは、さっぱり感を出すためかしら

麺は 中くらいの太さ、こしが効いていますよ

食べるの、遅いんです、私

で・・”金の塩” 私でお終いだったの

次に並んでた人も その次に並んでた人も この”金の塩”目当てだった・・・

そういうかたたちの前で 一人で食べる最後の”金の塩”

少し 針のむしろ感が漂うのでした・・


なにまでオシャレなb-Bar梅田

突然 バカラバーでの待ち合わせが決まり、あわてる私・・
普段、バーに行かない私にとって ここはとっても背伸びをする場所
30分後にバカラバー、と言われ 慌てて JR大阪駅の桜橋口から 地下へもぐって歩きます

大阪のヒルトンホテルの2階に隣接、
場所だけは ばっちり覚えています
ヒルトンプラザイーストのエスカレーターで2階へ



エスカレーターを上がると クリスタルバカラのショップがあり、そのお隣がバーになっています

このバカラシャンデリアが目印

必ず シャンデリアのどこかに バカラレッドがあります

(バカラのトレードマークの赤色 そうそう、あのパッケージの赤です)

まだ、待ち合わせには時間があり それを探そうかしらん シャンデリアをまじまじと


と していると この 左の重厚な扉が 開いて 中へ いざなわれます 




「待ち合わせです 予約はしていないの」というと

「カウンターにされますか ソファにされますか」

このバカラレッドの二人掛けソファが好き

ソファにします、と

お水ですら、このバカラの繊細なグラスで出してくれます

こちらのお店に来ると 本当に バカラの良さをさらに感じるんですよねえ・・

(友人は ここでお気に入りグラスを見つけ、酔った勢いで買って帰り、家族に叱られていました)


私がお邪魔する時が偶然そうなのか、いつもそうなのか

飛び交う会話の半分は英語です


さて・・このお写真、バカラのグラスがいっぱい・・どこだと思いますか??






実は お手洗いなの

このオシャレなお手洗いをみて、みてみて

便座の形がちょっとコロッと丸くてキュートでしょう
ここに座ると 左に あのグラスの棚が見えます・・・贅沢・・






待ちきれないから 一杯目をいただいちゃう

この グラスの脚の美しい事・・・右はキャンドルです

フレッシュのイチゴとシャンパーニュを合わせたもの

こちらのお店のフレッシュのフルーツとシャンパーニュを合わせたカクテルはどれも美味しい

この日は、イチゴ、マンゴー、かんきつ系の何か から選べたような・・

女性はとても好きだと思う

甘すぎないフルーツの香りと甘さ、それにシャンパーニュが完全に混ざって

舌触りはさらっと でも ジューシーなフルーツの独特の重みを感じることができます


お酒に弱い私でも さらっと飲めてしまいます

バーの男性が気を遣って おしゃべりに来てくれますが・・

マイペースで 一人でもくもくと?楽しんでいる私・・



いつもシャンパーニュのカクテルを頼んでしまうので

たまには白ワインベースのカクテルを

酔っていたので「マリーアントアネットを」と言ったけれど

ただの「アントアネット」だったのでした


左のお皿には バカラのロゴ入りミニ板チョコレート、オレンジピールにチョコレートとココアパウダー、

ベリーのチョコがけ

右はナッツ

バカラのお皿が素敵 その下は和紙 おぼろげな中の和紙は幻想的な雰囲気になりますね

「大人の知的なセンスの良いお店」のイメージのこのバー

バカラのお皿、グラス、アクセサリー・・家にあるものと同じものも出てくるのに、

しつらえと出し方によって 変わるんですよねえ

なんとな~くくすぐったい、

「ここって 美人さんか デキる女性しか来ちゃダメなんじゃないかしらん」
何度来ても 

「わ、私が 居て すみません」

と 思っちゃう、

憧れのラグジュアリーバーなのです


霧島アートの森

霧島アートの森は 五感で楽しむ自然豊かな現代美術館→
鹿児島県霧島連山の西に位置します
鹿児島空港から車で40分くらい・・
森と空気と水がとてもすがすがしい美味しい場所に建てられました


2002年制作

草間弥生

”赤い靴”

草間作品の特徴である原色と水玉模様を大きく用い、

女性の自立を象徴したハイヒールを題材にしている。

ハイヒールは、1983年のアクリル画に登場して以来、草間の中で立体化への

プランを残して実現を温めてきた重要なモチーフである。

南瓜、帽子につづくFRP(強化プラスチック)の大作となり、

最新のオリジナル作品として世界へ発信する。

当館の無機質なアートホールに強いアクセントを与えている。

(美術館の説明より)


滑り台のように滑れるわ・・というくらいの大きさ

緑、赤、青、黄色、そして黒、白、

かなりのこだわりの配色、色使いというのが 素人目にもわかりますよね

とにかく圧倒されるんです

そして、何かピュアな感じがする



2012 椿昇
”ライトシープ 2012”
作品のタイトルは 聖書の「最後の審判」における
「羊飼いが羊と山羊をわけるように、
救われる人々は王の右側に置かれる」
とたとえた文章に由来しています。
金色に輝く大きな羊のオブジェを作りたかった作者の意図はどういったものなのでしょう。
(美術館説明より)




2000制作 西川勝人

”ほおずき・コブシの森”

入り口からアートホールに向かう通路、野外展示ゾーンへの下り坂など

自然と調和した環境づくりを目指しています。

大きなほおずきの実や格子の形に区切られた床石、等間隔に植えられたこぶしの木など

整った美しさを感じさせてくれます。

ほおずきの実の置き方には どのような意味があるのでしょうか。

(美術館説明より)




1999制作 ジョナサン・ボロフスキー

”男と女”
人間に求められる優しさ、力強さ、自由への憧れなどを

男女が交差する巨大なシルエットに込めています。

男のかげが女の体に、女のかげが男の体にうつるとき、

一人の男と女の姿がそれぞれ浮かび上がる工夫には驚きます。

太陽の光の向きにより、男と女の関係はどのように変化して見えていくのでしょうか。

(美術館説明より)




こちらの美術館で一番有名な作品だと思います


草間弥生
”シャングリラの花”

不老不死の桃源郷に色鮮やかに咲き誇る花がテーマで、

生命・魂・希望を表しています。

誰もが幼いころ夢で見たことがあるような空想の花に、

作者の純粋な心や子どものような無邪気さを感じ取ることができます。

作者のメッセージは 実は もともと私たちの心の中にあったのかもしれません。

(美術館説明より)



屋内展示は オノ・ヨーコ、クレス・オルデンバーグ、野間口 泉、船越 桂、

イサム・ノグチ、ソル・ルウィット、ニキ・ド・サンファル、重森 三雄・・

などなど、とても興味を引く現代アートのかたたちの作品が 並びます

語るより、感じて、

そんな空気感・・・

鹿児島の田舎ですが

田舎の空気や霧もアートにしてしまう、そんな美術館です

ぜひ、いらしてくださいね

とても広く、自然とアートを感じるお散歩コースがあります

動きやすい恰好で そちらもぜひ

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