祇園で水炊き~ぎをん縄手 とり安~

九州人の私は ついつい水炊きというと博多なのですが、
いえいえ、京都も鶏鍋、水炊きの美味し処です
坂本竜馬が鶏鍋を京都・伏見でよく好んでいたのも有名なお話し

京都・祇園にあるこちらのお店 とり安(とりやす)さんは 
創業は50年ほど、
情緒ある祇園の街並みに似合う風情あるお店ですよ




祇園縄手(ぎおんなわて)通りにあります
寒さが続くので 春の水炊きをいただきに




引き戸を入ると カウンター

その奥の 赤い絨毯の階段を上がって二階へ



落ち着くお部屋です

こじんまりと、でも 必要なものはそろっている、そんな嬉しいお部屋

ぽんぽん菊が可愛らしく、お写真にはありませんが、すぐ仲居さんが呼べる電話と有田焼のお皿が

飾ってあり、

コートをかける衣紋かけも風情がありますよ




この日 冷酒は 呉春(ごしゅん) 特別吟醸

幻の酒米と言われている赤磐雄町を半分まで磨き、低温発酵させて造られています

ああ、磨いてる・・と一口含むだけで感じる、上品さ

大好きなお酒でした


ます、肝煮

シンプルに 生姜で炊いてあります

丹波地鶏の新鮮さが伝わってくる、雑味 くさみのない一品




鶏塩焼き

火は通っていて、表面はぱりっ、なのに ジューシー

こんなに分厚いのに・・この塩梅・・習いたい

山椒がふってありますよ

菜花はおひたし、筍も美味しく、春らしく




肝煮が苦手な方には つくねを嬉しい気配りですね





ささみのお寿司

勿論、パサつきなく まろやかで新鮮なささみ

木の芽、お醤油で さっぱりといただけます




いよいよ、水炊きです

あらかじめ炊いてある鶏と白濁したスープの中に

お野菜やお豆腐を入れていく・・

きめ細かく、濃厚で でも、あくは全く出ない、上質なスープ

塩としょうが汁で スープをお湯のみで飲みながら、

大根おろしの入ったポン酢に具材を入れて 水炊きを食べていきます


もちろん・・

スープを飲むのは 食事の前だけになさるお客さんが多いと思うんですけれど、

それじゃあ もったいない

スープ 足してくださいますし、何度もこのコラーゲンたっぷりのスープ いただいちゃってください~


お野菜を足して行き、〆はお餅、お店の名前の焼き印が入っていますよ

水菜はしゃきしゃきして お鍋のいいアクセント、

あらかじめ 下ゆでしてある白菜は白濁したスープを絡みとり、さらにまろやかな白菜に変身します

豆腐は 絹だけれど 重みのあるしっかりしたもの 炊いてもお箸で取ることができるくらい 



お雑炊はお鍋を一度下げ、板場で炊いてきてくれます

幾らでも刻みのりが載せられるように た~っぷり置いて行ってくれるので

た~っぷりかけてね



今日のデザートは苺

練乳・・久しぶりにいただきました


仲居さんは二部式きもので、所作をしやすいように 袖丈のとても短いものでした

古い京都の料亭さんとは そこが違うかな
でも、もともと 格式ばったお店ではありませんし、

若い仲居さんがたのきびきびした可愛らしいサービス、気働きはとても好ましく

大きなお鍋を持つんだから きものでは 大変よねえ と好意的に拝見しました

肌寒い一日、満足のお夕食でした

祇園で水炊き~ぎをん縄手 とり安~

九州人の私は ついつい水炊きというと博多なのですが、
いえいえ、京都も鶏鍋、水炊きの美味し処です
坂本竜馬が鶏鍋を京都・伏見でよく好んでいたのも有名なお話し

京都・祇園にあるこちらのお店 とり安(とりやす)さんは 
創業は50年ほど、
情緒ある祇園の街並みに似合う風情あるお店ですよ




祇園縄手(ぎおんなわて)通りにあります
寒さが続くので 春の水炊きをいただきに




引き戸を入ると カウンター

その奥の 赤い絨毯の階段を上がって二階へ



落ち着くお部屋です

こじんまりと、でも 必要なものはそろっている、そんな嬉しいお部屋

ぽんぽん菊が可愛らしく、お写真にはありませんが、すぐ仲居さんが呼べる電話と有田焼のお皿が

飾ってあり、

コートをかける衣紋かけも風情がありますよ




この日 冷酒は 呉春(ごしゅん) 特別吟醸

幻の酒米と言われている赤磐雄町を半分まで磨き、低温発酵させて造られています

ああ、磨いてる・・と一口含むだけで感じる、上品さ

大好きなお酒でした


ます、肝煮

シンプルに 生姜で炊いてあります

丹波地鶏の新鮮さが伝わってくる、雑味 くさみのない一品




鶏塩焼き

火は通っていて、表面はぱりっ、なのに ジューシー

こんなに分厚いのに・・この塩梅・・習いたい

山椒がふってありますよ

菜花はおひたし、筍も美味しく、春らしく




肝煮が苦手な方には つくねを嬉しい気配りですね





ささみのお寿司

勿論、パサつきなく まろやかで新鮮なささみ

木の芽、お醤油で さっぱりといただけます




いよいよ、水炊きです

あらかじめ炊いてある鶏と白濁したスープの中に

お野菜やお豆腐を入れていく・・

きめ細かく、濃厚で でも、あくは全く出ない、上質なスープ

塩としょうが汁で スープをお湯のみで飲みながら、

大根おろしの入ったポン酢に具材を入れて 水炊きを食べていきます


もちろん・・

スープを飲むのは 食事の前だけになさるお客さんが多いと思うんですけれど、

それじゃあ もったいない

スープ 足してくださいますし、何度もこのコラーゲンたっぷりのスープ いただいちゃってください~


お野菜を足して行き、〆はお餅、お店の名前の焼き印が入っていますよ

水菜はしゃきしゃきして お鍋のいいアクセント、

あらかじめ 下ゆでしてある白菜は白濁したスープを絡みとり、さらにまろやかな白菜に変身します

豆腐は 絹だけれど 重みのあるしっかりしたもの 炊いてもお箸で取ることができるくらい 



お雑炊はお鍋を一度下げ、板場で炊いてきてくれます

幾らでも刻みのりが載せられるように た~っぷり置いて行ってくれるので

た~っぷりかけてね



今日のデザートは苺

練乳・・久しぶりにいただきました


仲居さんは二部式きもので、所作をしやすいように 袖丈のとても短いものでした

古い京都の料亭さんとは そこが違うかな
でも、もともと 格式ばったお店ではありませんし、

若い仲居さんがたのきびきびした可愛らしいサービス、気働きはとても好ましく

大きなお鍋を持つんだから きものでは 大変よねえ と好意的に拝見しました

肌寒い一日、満足のお夕食でした

宝塚歌劇の殿堂

2014年4月、宝塚歌劇団100周年を記念して作られた”歌劇の殿堂”

大劇場の中にありますよ
わかりにくいかも・・ 中のかたにお聞きくださいね



2階と3階の展示があります
2階は”殿堂ゾーン”
歴代の卒業生なんと100人一挙にお写真やゆかりの品を見ることが出来ます
若い方は政治家としてご存知の扇千景さんや 女優八千草薫さんなど・・
遥くららさんあたりから 私の拝見した方がたも
ジェンヌさんだけでなく
裏で支えたスタッフさん、そして 今の宝塚を創った小林一三氏のご紹介も


お写真の許可があるのが 3階の企画展ゾーンです
レビュー展・・歴代のトップさんのお衣裳 素敵
足が長いっ



今月退団の柚希 礼音(ゆずき れおん)さんの衣裳



歴代の写真・・美しく、懐かしい





エリザベート








惜しまれつつ 今月退団される 柚希 礼音さん 今、東京の宝塚劇場で公演中です
ママ友さんで とてもお好きな方がいらして、何度もご一緒させていただきました
さらなるご活躍を祈ります


羽根を背負い、シャンシャンが持てるブースもありましたよ

もちろん お写真撮っていただきました・・

載せるの、恥ずかしいので省略




イゾラベッラで(大劇場近くの同じく阪急系列のイタリアン)お食事し、

オードブルお写真撮り忘れるくらい おしゃべり

イタリアワインをいただく


ベーコンと菜の花のパスタ



ほろほろ鶏



ブラマンジェとバニラアイス



入り待ちの長い列を拝見したり、出待ちのかたに埋もれそうになったり

宝塚歌劇満喫の一日でした

宝塚花組さん観劇でのきもの

宝塚大劇場前で
小雨が降りそうな日、観劇では 何を着るか迷います

①濡れてもいいきもの(ポリエステル、木綿など)
②正絹のきもの

まず、このどちらにするか、決めて・・・

①道行着や道中着(コート代わりですね 雨着にはなりません)
②雨コート
③どちらも持参する

この中から 選ぶことになります

私は
今回 このきものを着たい気分だったので まず ②を選択
そして、
荷物を増やしたくないですし、
観劇で 荷物は少ないに越したことはないので
次も
②を
そして、さらに軽装、しゃかしゃかで畳むとコンパクトの雨コートにしました

このピンクの雨コートは 畳むと小さくなって便利


さて・・小雨かもしれない天気でも着たかったきものが こちら

オークションで落札した友人が似合わなかったと お安く譲ってくださったお品


銀河の訪問着です
グラデーションのある染めに 刺繍で銀河を表しているきもの


ご覧いただけますか

この星に見える粒、全部 刺繍をそれぞれ施してあります



そして、合間には 十二星座の刺繍が




はっかけ部分(着物をめくった裏ですね)

はっかけは 銀河と十二星座を染めで表現

とても 贅沢なきものです




どんな帯を合わせるか 迷いました

帯は 織楽浅野さんの帯

モダンなきものの時に重宝しています

帯揚げ、帯締めは 半衿で有名な荒川益次郎商店さんのもの→

帯締めは 小石丸(古式ゆかしい蚕)を使った贅沢なお品

(実は・・娘がお振袖で使ったものです ちょっと借りますよ・・とは言ってません
こっそりね)


このきもの、とても皆さんにおほめいただいて、

宝塚の雰囲気にも合いました

もう 少し いたみもあるきもの(古いんです)だけれど、大切に着続けたいな

カリスタの海に抱かれて~宝塚花組~


エリザベートではこの衣裳を華麗にお召のこのかた・・・

明日海 りおさんの新生花組公演にうかがいました





大河の脚本も手掛けられた”大石 静”さんの作品

フランスの支配に疲弊した地中海の美しい島 カリスタが舞台です

カリスタ出身ながらフランスで育った貴族であり青年将校シャルルが明日海さんのお役

幼馴染みでもあるカリスタの独立運動のリーダーとの複雑な友情、

島の娘アリシア(花乃まりあさん好演)との三角関係

織り交ぜながら、

フランス革命の激動の波にそれぞれの価値観や優先順位が変化していくお話

もちろん宝塚ですので

恋愛のセリフも飛び交うのです

が・・それより・・花組さんの男役さんの充実に感動

カリスタでも 男役さんの活躍は目立ち、お一人お一人と言うより 皆さんそろっての美しさに

さすが、と思ったのですが、

レビューのファンタジアで痛感

花組さんであり、桜の季節でもあり、で レビューは

オープニングは花が開き 一斉に開き、舞う華やかなものに

夏の海、秋の祭り、冬の嵐、そして 春の桜

時に和も交えて(男役さんが和太鼓を叩く美しさ、ばねのような強さは必見)

男役さんの階段での群舞、凛とした美しいパフォーマンスに惚れ惚れし、

羽根をつけて降りるクライマックスへと続きます

娘役さんももちろん華麗で

レビューのてんこもりなサービス精神これでもかと魅せてくれる美しさ、儚さ、強さ・・

ただただ、感動

ああ、こんなに頑張ってくれて、いいものを見せてくれて

私も明日から また 頑張ろう

そんな思いをいただいて 帰れます 




観劇のきものは 明日のブログで

細雪観劇でのきもの

観劇観劇~
演目が細雪、
きものらしいきものを着たくて、選びました
この系統の緑に 朱に近いレンガ色の様な帯の取り合わせは
偶然、今回 三女雪子さんのお衣裳の一組とお色の合わせかたが似ていて、
嬉しかった


帰宅してからのお写真です

一文さん、分銅の小紋 大好きな一枚

お襦袢は 杉達さんで染めていただいた、大好きな薄い藤色→

帯の菖蒲の藤色に合わせてみました



帯まわり

右のピンクのお生地は 携帯用レインコートです

帯は 織悦さん(敬愛するお姉さまからのいただきものです)

少し早いけれど 暑くなると締められないので 菖蒲の柄 もう 締めました

帯締めは 道明(笹波組 銘は桃山)

帯揚げは 呉服北浦さん 金頭(職人さんが一つ一つ絞って作った 貴重な帯揚げです)→



西尾智子先生、加藤淳子先生と

たくさんのかたにお出会いできた嬉しい観劇になりました

きもの率 高かったですよ~

細雪~高橋恵子さん茶話会~

雨の日でしたが 近鉄大阪上本町駅から直通で 便利な”新歌舞伎座”へ


もう30年も続いている舞台”細雪”を観ます

そう、有名な谷崎潤一郎の”細雪”

大阪・船場の裕福な商家の美しい四姉妹、

戦争に入る不安定な時代を背景に艶やかに 美しく 哀しく 懐かしく 描かれます

 

長女鶴子に高橋恵子さん

汚辱の中にまみれても昂然と白く立つ鶴のような潔癖な女性


次女幸子に賀来千香子さん

ご主人とお子さんとの華やかだけれど こじんまりとした幸せを願う女性


三女雪子に水野真紀さん

谷崎潤一郎も”細雪”の雪、と記しています

阪神間に降る、掌に乗るとしゅっと消えゆくような儚い雪


四女妙子に大和 悠河さん

少し生まれるのが早かった奇妙な子

でも、戦後は彼女の様な女性が活躍、

闊歩するようになります



きもの好きにはたまりません

舞台が転換するたびに お召し物も変わっていきます

後で 高橋恵子さんがおっしゃっていましたが、

帯をほどきつつ 舞台そでを走るくらいに とても慌ただしく お衣裳を変えていらっしゃるのだそう

出てくるきものの数はすごいのですが、

つけ帯は一つもありません

(お太鼓があらかじめ作ってあり、はめ込むだけのものを つけ帯と言います)

一つ 一つ 巻いて結ぶ、その作業が 裏では 際限なくなされているそうです


時代の変化にかかわらず、人間の営み

愛情、命、家族・・大切に扱われている舞台です

華やか、美しさが そのテーマをデコレーションしてくれている感じ

悩んだり 悲しんだり、そんな人の辛さも 関西独特の親しげな言葉で

やんわり 伝わってくる、

いい舞台でした

四姉妹の個性がくっきり、いやはや美しや~



高橋恵子さんにいただいた手ぬぐい



藤色・・嬉しい



隣のシェラトン都ホテルで

能楽師 梅若玄祥先生

女優 高橋恵子さん

プロデューサー 西尾智子先生

茶話会を楽しみました


高橋恵子さん、還暦・・お美しい


指輪ダイエット12日目

気に入った指輪をするっとはめるための指輪ダイエット
体重は量っていないんですが・・
実はね、大体知ってるの
この間の健康診断の日に計ったんです
結婚する時、「50kgを超えたら離婚だ~」と言われていたワタクシ、
はい・・ちっとだけ超えてました・・・
(家族が見ていませんように・・見てないと思うんですけれど・・)
今は ダイエット12日目、さすがに 48~49kg代に落ち着いたと思います←まだ量ってない
軽くなって ストレッチしやすくなったのは 自覚しているので
たぶん、そうなっているハズ・・

よく使うお店、

京都駅に隣接するホテルグランヴィア京都のラウンジ

グランジュールの ブルーベリーレアチーズケーキ

はい、こんなものもいただきながら・・(昨日のおやつ)

ゆるゆると 頑張っています

朝起きたら 白湯、そして フルーツかフルーツトマト

お腹が空いていたら 朝食を軽く食べます

例えば 今日は グリーンアスパラをグリルしました 太めを3本

吉兆さんのオリーブオイルと イタリアのトリュフ塩でいただきました


お昼は 普通に ご飯とお味噌汁 トンカツを揚げて 京菜のおひたし


ここで 夜を抜けば 確実に痩せるんですけれど

なかなか難しい

食べるの 大好きなんです もともと

夜は 今夜は レンコンの素揚げにバジル塩を振った一口大のものを数個、

お腹が空いていたので デコポンを1個食べました


小さいころから 

顔が丸くて 損してるなあ

手足が短くて 損してるなあ

そんなこと 日々考えてました

コンプレックスだらけでした・・いえ、です

今も 

「こんなに写真が流行ってしまって 嫌やなあ写真苦手やしなあ」

と毎日、毎回 思っているアラフィフです

ダイエットは、もともと自己満足の世界

今の体重だって 医学的には 標準ど真ん中なんだもの

だから、 自分で納得するくらいまで ゆるゆると続けてみます


指って末端だから、細くなるのって 最後なのでは・・・と

ちょっとの不安もありまする

新地のお手頃お寿司~たかはし~

信頼するお姉さま方に ランチでお連れいただいた新地のお寿司”たかはし”さん、
夜 初めての来訪です
淀屋橋駅から8分、東西線北新地駅からだと5分くらい、
大江橋のたもとの東京三菱UFJを少し入ったところのビル3階
失礼ながら、
こじんまりとした小料理屋さんみたい、ちょっと昭和な香りも


プラザホテルで腕を振るっていた高橋さん、
良い意味で肩の力が抜けた 一本通ったご自分のお寿司を提供してくださいますよ


大将高橋さんとお酒などを出す若い女性の二人でされる、カウンター10席のお店です




まず、お造り5種

目の前で包丁さばきを見ながら会話 幸せ

天然鯛、ヒラメ、烏賊、大トロ、とり貝

吟味された新鮮な食材ばかり

私は 冷酒 白雪(こちらのお店は冷酒は一種類だけです)



焼き物2品目

銀だら 味噌漬けを焼いたもの あぶらがのって美味

唐子の器が 一枚ずつ柄が違い、カウンターに並ぶとガン見してしまいます




そろそろ 握り大トロから スタート



うに




鮑は 蒸したもの

さくっと柔らかく、でも歯ごたえがある、いい塩梅

「うちは 客の平均年齢高いから、蒸さなきゃねえ~」と笑いをとる高橋さん

高橋さんも もうすぐ古希です





海老は いただく直前に火を通してくれる
ぬくぬくで 食べられますよ~



コハダ



とり貝 シャリの上でうねる




卵 こちらのは 海老のすり身が入っているので ほわんほわん~

焼き立てなので さらに ほわんほわん~





穴子も直前に焼いてくれるから ほわんほわん~で 端がさくっ



この鉄火、美味しいんだよねえ・・海苔ネタシャリ解明中~



赤出汁は 豆腐とネギのみ 



余分なものはどんどん削いで、今の形になりました、って印象

好きなフンイキのお店です

愛嬌ある高橋さん、長生きしてね

ほたるいかざるそば~なにわ翁~

なにわ翁は 大阪北区、蕎麦の美味しいお店が並ぶ”老松通り”にあるお蕎麦屋さん
国産の蕎麦の実だけを使い、その日の分だけ製粉し すべて手作りのこだわり
産地に出向いて 直接 生産者のかたとお話されるそう
今日のお目当ては・・
”ほたるいかざるそば”
こちらのお店の季節のメニューが好きで、年に2,3度うかがいます

冬の間の牡蛎そば、ねぎそばが終わると

春の白魚そば、そして この ほたるいかざるそばが始まります


冨山湾産のほたるいかは

産卵期に定置網で漁獲、十分に成長しまるまるふっくら太ってますよ~

外はぷりぷり 中はとろり

おつゆは濃いめ、もう アツアツ

お抹茶椀で登場です

楽しむのは 卵巣の旨み、そばの香りとお出汁の味とが合わさって 美味





暖簾をくぐり、引き戸を開け、お店に入ると 静寂があります

何だろう・・気配りされているんだけど 入り込まないイキがあるんですよね






同じく季節のお蕎麦、浅利そば

愛知県 相生産のぷりぷりの浅利、大きい~

お薬味の三つ葉、ネギ、木の芽が効いてる、

出汁は その薬味が際立つくらいに繊細でうまみが深いです

浅利のコクが出汁にこっくり




本日のごはんは かなぎちりめんの炊き込みご飯
こちらのご飯は お出汁の効いたあっさりめ、お蕎麦を邪魔しません
「かなぎちりめん」とはイカナゴの新子を塩ゆでして 天日干ししたもの
引き抜いた釘ににてるから「かなぎ」ちりめん
関西名物の釘煮は このちりめんで作ります





次は夏の涼菜そばの時期かしら

水ナス、冬瓜、トマトの夏野菜のお蕎麦です
きっとあっという間に 初夏になりますね
大切に一日を過ごして行きたいな

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