初代中村宗哲のお棗(なつめ)

茶道のお稽古で ふと「京都高島屋で 中村宗哲展を見てきました」と口にしたら、師匠がお稽古に用意してくださったお棗(なつめ)がこちら。初代中村宗哲の作品です。400年の歴史があります。たんぽぽと六人の作り姫の漆作家 島本恵未ちゃんに写メを送り、お聞きしたら、 「繊細な京漆器ですね。 初代はとても技術があったとお聞きしました」とのこと。 「全く木地が見えないのは やはり 木と下地の質が良いのですね」 と恵未ちゃん。 師匠も同じことを言っていました。 蓋を置いて手を離すと すーっと滑るように落ち

新しい記事を見る→