夏のネイル

あっという間に夏、真夏日が続きますね
皆さま、体調はいかがですか?
どうぞ 無理なく ご自愛ください

夏のハンドネイルです

水玉とストライプを ポップになりすぎないよう お願いしました

クリアに白のボーダーがポイント

生徒さんのきものをさわるのに支障がないよう、お手入れ 

そして ひっかりがない まっ平らはいつも心がけています

フットネイルです

マリンテイストの白・青・赤のトリコロールにしようと思ったのですが、

赤がキツイかな と思ったので 代わりにシルバーラメを入れていただきました

ボーダーで マリンを





今 話題のギリシャの国旗

ネイルが終了して ちょっと似てると思ったので

国際感覚豊かなギリシャ人のご家族を知っているだけに 

複雑な思いで 事態をみています

青は海、白は空を表すのだそう



ターコイズのビジュー、金のシェル、輪、銀のホログラム

じっくり考えて 置いてくださいましたよ





今回もお願いしたのは Lienさん→


足袋をはいているので 隠れていることも多いフットネイル

「見せて~」と言ってもらえたら、いつでも脱ぎますので

午後から出張レッスン、行ってきます~

草喰なかひがし~七夕ランチ~

きもの界では有名なM氏主催の七夕ランチ
草喰なかひがしさんでの 贅沢なお昼です
きもの姿の7人で 楽しく食卓を囲みました


下右から 田中とうがらし(辛くないとうがらし)の中にはトマトソース

その左は 立派なシメジちゃん

左は 茄子の炊いたものに 切り口 そこに 枝豆が挟んであります 天の川にかかる橋みたいですね

上には 甘いトウモロコシがカットしてあり

右上 ご飯の中には鱧(はも)

昔々、お寺のお坊さんが精進料理だけではさびしい・・ということで はもをご飯の中に入れて見えないようにしていただいた、と言い伝えがあるそう

見づらいですが、

とうもろこしの向こうには 新鮮なインゲンマメに黒胡麻をまぶしたもの




翡翠のようなエンドウ豆 紫蘇の穂

ああ、このお野菜が何だったか どうしても思い出せない・・・
ねっとりお芋系だったような・・



夏なので 白みそだけではなく 少し合わせてあります

渦のように見えるのは 揚げた麩・・水面に輪が散ったように見えるでしょう

ミョウガが散らしてあり それが水面に浮かんだ小さな輪に。。

白いのは 里芋のようなねっとりしたお芋・・

水面に月って感じかしら





いい大きさの鮎が二尾も

頭から ぱくっといただけるように 調理してくださっています

たで酢は 柔らかいクレソンが入って なかひがし風

さっぱりいただけるので オススメですよ~




おつくり

右に乗った笹も食べられる部分があるんですよ~と女将さんの説明に、

しゅっと新芽を抜いて ぱくっとしてみる

何か月も真水で暮らした鯉は 土臭くなく、あらいはもちろん、

皮も煮凝りも美味しくいただけます

鯛ももちろん美味

左下 トマトの中にはお醤油が

一口で食べないと お醤油が飛び出ちゃう




蒸した茄子に甘い白みそがかかっています

レンゲで 和楽器の琵琶を表現

パプリカが色とりどり

大きめの木の芽は揚げてあります あぶらっぽくないので サラッとカリッといただけますよ

上にかかったもじゃもじゃ~は茄子の皮を揚げたもの




キュウリ揉みを 梅酢につけたシラスで和えてある、さっぱりとした一品




そして、そして、こちらのお店の主役、ご飯タイムへ突入~

鰯雲(いわしぐも)のお皿に めざしが泳ぐ~

左から 京菜の煮びたし、ジャガイモをたらの芽で爽やかに和えたもの、右はお香こ




じゃ~ん、二階のお座敷なので お釜ごと運ばれてきますよ~



ご飯をついで・・左のおちょこには ご飯に合うお酒

松井酒造さん 香蔵(かぐら)





そして、こちらのお店では絶対いただくべきおこげさん

塩 もしくは 山椒オイル 好きに使って



デザートは一階でいただくことに階段を降りたら 天女さま




泡も杏(あんず)風味です

杏の炊いたもの、シャーベットが入って

ブルーベリー、ラズベリーがころころと幸せ




珈琲を小さなグラスに入れてくれる・・なかひがしさんのパフォーマンス




この日、女将さんの帯は アスパラ ブロッコリー 紫キャベツ 手先に茄子?だったような?

酔って忘れて すみません


お昼のなかひがしさん、堪能させていただきました

きもののお話は 次回のブログで

杢兵衛さんでのきもの~絽のつけさげ小紋~

お食事した祇園・花見小路 歌舞練場の近く、杢兵衛さんでのきものです

藍色の絽

付け下げ小紋と言っていいんでしょうね

古いきもので、お下がりです




きものに入っている白を そのまま 帯の色にしました
夏のきものは あまり多色使いしないようにしています
墨絵 秋草模様の名古屋帯に
細めの白い帯締め、白の絽の帯揚げ


お写真が少なかったので・・おまけ写真

大阪のリーガロイヤルホテル リモネにて

フレンチトーストとアイスクリーム、

いただきました

シェフオススメ、美味しかったですよ~


祇園祭りのランチ~杢兵衛~

7月、京都は祇園祭り一色の一か月になります
祇園・花見小路 歌舞練場近くの 杢兵衛さんにランチにうかがいました→


お軸は 長刀鉾
そして、花器の花は 祇園祭りの花「ひおうぎ(檜扇)」
(少し小さめの種類だそう)
夏座敷のしつらえ、お部屋に入っただけで 京都の七月を感じます



お座敷は 椅子席

年配のかたとご一緒だったので ほっ

まず、竹かごがでてきました



上に置かれた紙・・開けてみると・・

山口誓子


洛中の いずこにいても 祇園囃子


ご主人直筆です・・美しく繊細

嬉しいお心




竹かごの蓋をあけると

左は鴨のロースト、お出汁で優しい味付け

右は 甘く炊いたはも(鱧)と味をつけず スライスし 水にさらした生らっきょうを巻いたお寿司

(こちら絶品)

はも(鱧)の子を炊いたもの、

ミョウガの酢漬け




じゅんさい、白いんげん、冬瓜、そして 胡麻豆腐のお吸い物




おつくりは はも と 鯛

生でいただける南瓜が添えてあります




ぐじ(甘鯛)を一度揚げて 煮びたしに

つみれ と ずいきも 炊いて添えてあります




揚げ物

お肉のお団子 揚げて あんをかけたもの

叩きオクラが夏らしく




甘く焚いたはも(鱧)をトッピング

焼きおにぎりのお茶漬けです




デザートは柔らかい杏仁豆腐にヤマモモが添えてあります

ヤマモモ 美味~

フレッシュ感が残ったまま、軽く炊いてありました




ご主人がたててくださるお抹茶に ちまきを添えて

京の七月ですから

ちまきは 手で 上の葉をめくって いただきます


とても趣向を凝らしたお料理、

再訪確実、久しぶりに新しいお店で 気に入るお店に出会えました

この日のきものは次回のブログで



夏のおうちご飯~鱧 はも~

夏のおうちご飯です~


鱧(はも)は 骨切りして お吸い物に
アスパラ三本を 鱧(はも)で巻き、茹でた三つ葉で結わえます
じゅんさい、ミョウガで より夏っぽく
アスパラ1~2本で 小さめの具材のほうが お行儀よく食べられますね
次回は 胡麻豆腐や玉子豆腐を添えて、鱧(はも)自体は 少し小さめにする予定





舞茸、水菜、みょうがを和えたもの 

面白いのは、しし唐を香ばしく焼いて刻んで 味のアクセントにしています

キノコは 焼き網で 炙る・・水分が出すぎないように さっと、ね

今回のこだわりは 水菜を茎の部分だけ使います

(葉の部分は 茹でて和えると 他と絡んでしまうから)






向こうのは 茄子をくりぬき ひき肉のあんを詰め、揚げたもの

しし唐を見栄えよく揚げ、添えます

少しのお素麺、たたき長芋を添えて

長芋はフードプロセッサーでが~っとカンタンに





水晶海老の香味サラダ

今回 涼感を大切にしたお料理ばかりですね

海老には葛粉を

よく使う葛粉ですが、少し高くても 奈良・吉野のものがやっぱり美味しい

そして、エアコンで冷えた体を温めてくれます

葛粉は女性には特におすすめ~

お野菜は ミョウガ、きゅうり、大葉、カイワレ大根、人参、大根・・これを、カイワレ大根の細さに合わせて切る

スライサーを使い、薄い輪切りにした後、包丁で切るとラクですよ~





ようやく安くなってきた鰹(かつお)を使い、角煮

今回は 砂糖なし

そして、甘みは トウモロコシご飯で

この頃の トウモロコシは甘くなりました

改良を重ねて美味しくなるのは嬉しいですが、

野菜や果物が甘くなりすぎると 体に負担なのは事実

野菜や果物すら 考えて食べなきゃいけなくなるのは さびしいですね

トウモロコシの甘さだけで ご飯、他は 昆布と少しの塩だけで 味付けです


おうちご飯、ずいぶん お写真がたまってしまっています

また ご紹介させてくださいね

銀座でランチ~シェ・トモ~

銀座シェ・トモさんは 有機野菜はじめ 砂糖、小麦粉、オリーブオイル、米、ベーキングパウダーなど材料にいたるまで有機農法にこだわるお店
無添加で安全でおいしい料理を目指していらっしゃるとのこと


こちらが このお店の有名な一品、

有機野菜の盛り合わせ

大阪のHAJIMEさんとは違う形で登場します

一口カットが 食べやすいですね

フレッシュなままだったり、蒸してあったり・・とそれぞれのお野菜に工夫を感じます




お店はポーラビル11階

女性好みの内装と感じましたが、

男性同士 楽しく午後のお食事をゆっくり楽しむかたも 二組ほど見られ、

それぞれの年代が それぞれのコンセプトで くつろげるお店です


お招きくださったかたのお気遣いで この日は シェフにお任せにしていただきました




正面のウニは お飾り

いただくのは 左のガラスにはいったロワイヤルです

濃厚なウニのソースがたまらない一品

シャンパーニュに合います





お連れくださったかたは 何度かこちらでお食事をされているそうで、

そのかたのリクエスト フォアグラのソテー

お大根の使い方が二種、

左上はくりぬいた後の大根を半月に

くりぬいたものは真ん中、フォアグラとトリュフのソースでお化粧

右下のフォアグラは 意外とあっさり目で

赤ワインでなくても 充分 シャンパーニュで美味しく合わせられる塩梅




フランス産のホワイトアスパラです

もう 時期も終わりの6月末のころにいただきました

一見、濃厚なソースに見えますが、

それ以上にアスパラのボリュームがすごくて

お肉を切るより気を遣うわ~と嬉しい喜び

ホワイトアスパラのしゃきっとした歯ごたえは大好き

それ以上に穂先の甘みは好き





そして、ここで こちらのスペシャリテ 有機野菜のお花畑のような一品が登場します





お魚は白身のスズキさん

ホワイトソースより ぐっとあっさり目、ポテトのソースのような風味

何より 何より このパレットが素晴らしい

パプリカやほうれん草など 上に乗っているカラフルなものも ちゃんとお野菜のソースなのです




グラニテは 甘くないチョコレート

初めての体験、初めてのお味で、

ほぼ甘みがなく 香りだけなのが、 嬉しい

いただいてみて欲しい~

右側が少し解けているでしょう そうなの、解けたら 見た目もチョコレートなんです







この日、とても良いうさぎが入った、とシェフがおっしゃってくださったのですが、
私はどうしても うさぎがまだ食べられない・・
なので、お願いして、牛の赤身の部分にしていただきました
ご一緒してくださったかたは グルメでいらっしゃる、せっかくだから うさぎが良かったのでは・・
と配慮が足りなかったかしら・・と今も悔やみつつ・・
この赤身、とても上手い調理に驚きました
レアすぎず、火が入りすぎず、赤身はとても難しいはず、
ちょうど美味しく感じる状態でいただけで 幸せ



こちら、冷たいデザート

寒天にハーブが入って 固めてある・・それを この懐紙ごと 手でいただきます

さっぱりとした食感、そして 少しシャリ感もある

もう一度いただきたい・・後で じわじわと良さがわかる一品




チーズケーキ、アイス、そして 半月の飴細工

うふ、私、色を統一したデザートプレートって 好きなんですツボでした





浜離宮まで ご一緒していただいて、

おかげさまで とても楽しいおのぼりさんの午後でした



夏バテにはうなぎ~浴衣にもなる綿きもの~

いただきものの
しつけがついていたこのきもの、
ん~・・しばらく悩むこの生地何?
今まで着ていた夏の絽(絹)とは違う・・厚さが違う 手触りが違う
一応、着地点を綿絽、としましたが・・
密かに「これは ポリエステル(きっと洗える)横絽では?」と疑問も持っている・・
厚さもあり、透け感が少ないので おそらく浴衣代わりにもなるきものです


好きなのは この色・・水色 いい色ですねえ



博多の紗(夏用)献上帯

帯締め、帯揚げは 弓月さん


このいでたちで トコトコ・・・

やってきました、ニューオータニ大阪 地下にある一心さん

愛知県産のうなぎを使ってらっしゃいます

皮は香ばしく、身はふっくら、

絶妙な焼き加減

タレが 甘みより うなぎの旨みを感じさせるもので、好きです



肝吸

今年の夏の土用丑の日は 7月24日、8月5日

7月24日を「一の丑」

8月5日を「二の丑」

と呼ぶそうです


今年、二日もある理由は

「土用」の期間(この場合、立秋の前 18日間)にある「丑の日」が二日あるから

 

江戸時代、平賀源内が夏にうなぎを売るために広めたと言われる、

土用丑の日=うなぎの日


二日とも食べるかたも多いのでは


西陣今昔展~進化し続ける伝統~

梅田阪急でのワクワクする企画9階にて
3つの会場できものの祭典

祝祭広場では トリエさん、弓月さん、小紋廣瀬さんなどなどが
もっと身近に夏きもの

アートステージでは
日本織物めぐり
南は沖縄から 北は山形・米沢まで 上布、紬、絣・・逸品がならびます

阪急うめだギャラリーでは
人間国宝と名工の世界
全て目を見張る美しさ、個性あるきもの、着用する人を美しく魅せるきもの
7人の重要無形文化財保持者(人間国宝)の先生方が手がけた
繊細な手技が拝見できました
そして 同じ会場で

西陣今昔展が 開催されていました

ブログでは この今昔展に触れますね






2012年のパリ・コレクションに出品され 話題になった作品。

MIHARA YASUHIROとのコラボレーションにより、

京都の細尾が 迷彩パターンと日本の伝統文様を組み合わせた絹織物を製織しました。

映画「ウルヴァリン・SAMURAU」の封切に際して、主演女優「TAO」さんが着用。





世界のクラフトマンシップや伝統的なものづくりを大切にするインテリアブランド、

TELLAR WORKSの作品。

デンマークのデザイナー、トーマス・リッケのデザインを元に

銀杏のレントゲン写真をモチーフとした絹織物を京都の細尾が製織。

上海の高級家具メーカー FURNITURE LABOが仕上げた、独創的な作品です。






京都在住のシューズデザイナー、串野真也。

レディー・ガガのシューズデザインをはじめ、

国内外の有名アーティスト、ブランドとのコラボレーションも手掛ける。

当品は、京都国立近代美術館

”Future Beauty"日本ファッション:不連続の連続”

に出品された。

伊藤若冲の絵画にインスピレーションを得たデザインを元に、

京都の細尾が製織した絹織物を使用した作品。



ここから、西陣を代表する歴史ある企業さんの一品のご紹介になります。


<川島織物>

佐賀錦丸帯「百花」(さがにしきまるおび ひゃっか)


川島織物織物博物館に展示されている川島織物の代表作の一つも言える「百花」。

神坂雪佳の原画による式の多種多様の花が繚乱と咲き誇る姿を織物で表現したこの裂地は、

明治36年、川島織物が室内装飾用織物として始めて制作した裂地であり、

その名品を帯地として製作したものです。

佐賀錦は金の箔を置いた和紙を裁断した経糸(たていと)に添って通した細い絹のカラミ経によって、

佐賀錦の生地に絹の緯糸(よこいと)で裏打ちした柔軟性に優れた風合の織物で、

全体にきらびやかな逸品の帯です。






<菱屋善兵衛所蔵古裂>

文化元年(1804)創業の菱屋善兵衛。

約10年前、蔵を整理していたところ、明治・大正時代に製織していた生地や図案などが多く見つかりました。

当時の生地というのは、糸のこみ具合、ジャガードの細かさなど、大変緻密なもので、

現代の技術では復刻するのが困難なものも多数ありました。

現当主はこの生地をもとに研究を重ね、良質な原糸を緯糸(よこいと)に使用して、

一般の帯の倍の密度に織り上げることにより

その風合いの再現に成功しました。

この古裂は、その貴重な資料です。





<龍村美術織物>

四天王 獅猟文様錦(してんのう しりょうもんようにしき)


昭和12年から14年にかけて行われた法隆寺東院の本堂、夢殿の解体修理に際して、

本尊の救世観音像を安置する厨子が新調されるのに伴い、

新たに戸帳が制作されることになった。

この戸帳に四騎獅子狩文錦の復元品を用いることになり、

初代平蔵に制作が依託されました。

原品は紅が褪色して茶に変色しているが、

平蔵は染料をつぶさに研究し、

当初の鮮烈な赤のイメージを蘇らせました。

当品は、昭和15年に完成し法隆寺に納められた作品の複品です。





<舛屋高尾>

ねん金綴錦打掛「錦秋」(ねんきんつづれにしきうちかけ きんしゅう)


名古屋の徳川美術館の依頼により、

尾張徳川家に伝わる「無地ねん金袱紗」の復元に成功した舛屋高尾。

その復元の際に会得した真綿糸に金銀箔を巻きつける「ねん金糸」を用いて、

膨大な時間をかけて織り上げた打掛です。

金箔の陰から滲み出す、移ろうような色彩が深い味わいを湛える作品。

織物でこのような絵羽模様を表現することは大変困難を伴いますが、

当主・高尾弘氏の三女、朱子氏の婚礼のために、

あえて織り上げた作品です。






御寮織紋屋井関

御小うちぎ「小葵地紅枝桜文」(おんこうちぎ こあおいじべにえださくらもん)


文化14年(1817)、十二代伊関政因が光格院中宮様御用としてご調達した御こうちぎを、

十九代宗麟が復元したものです。

井関家は 代々「御寮織物司」として、宮中の御衣装束の製織に携わってきました。

その製織には、繊細な織技術はもちろん、

非常に細い絹糸「宮絹」や漆箔・焼き箔など再興の素材を選定することも大切な要素です。

これら伝統の技をより高め、のちに伝えるために、

この復元作業が行われました。





<大文字屋庄兵衛>

すくい織衝立「琳派四季草花図」


琳派風に描かれた四季の草花を、精緻な「すくい織」の手技で織り上げた衝立。

九代庄兵衛の代に、優れた職人の技を末代にまで伝えるために創作されたもので、

下絵から描き起こして、優に五年の歳月を費やして織り上げられたと伝えられます。

現代では これほどの大作を創作すうことは、もはや不可能とされています。



説明文は 記載されていたとおり、載せてみました。

美しさにただ目を見張る、そんな時間でした。

娘とデート~新地で中華 フェイフォントンみやざわ~

ポケモンが好きで ハリポタが大好きで バレエばかり踊っていた娘も もう21歳
現在、また 骨折中~
部活に夢中の大学生です

この写真は つい先日、東京駅で母のワタクシが撮ったものLINEで娘に送る母・・


そんな娘と久しぶりのデート

リクエストは 相変らず好きなフカヒレ
で、大阪・新地のフェイフォントンみやざわさんに うかがいました



中華一筋40年近いシェフのみやざわさん

怖がったらどうしよう~は 母の杞憂に終わり、

みやざわさんの独特のカリスマ性に

「ふんふん」頷きながら、食べてる・・大人になったわあ

海老入った生春巻きは ちょっとエスニックなソースで



広東料理のオープンキッチン、

みやざわさんの鍋振りを見せてあげたくて選んだお店、

もう 思惑通り、

「すごいねえ あんなに大きなお鍋を・・」母ニヤリ


ライチや杏のお酒をソーダで割って飲んでいる娘、私は隣でシャンパーニュ

フカヒレのおつくり

二人で シェア・・当然、娘にたくさん入れてあげちゃう

母はね、食べさせてあげたいのよねえ・・・


私の分は お葱多し

でもね、好きなの パクチーとお葱



フカヒレの姿煮

ランチなので、ほどほどの大きさです



もやしとキャベツの炒め物が添えられています

”もやし”への熱い思いを語るみやざわさん・・・ほうほうと聞く娘

若いっていいわ




ちょっとフレンチっぽい仕上がり

キレイでしょう

「オレ、珍しいことしちゃったなあ」とみやざわさんがおっしゃった一品

大きなズッキーニに肉詰め





最後は 汁そばで〆

あっさりしたスープに細麺、焦がしネギが少しだけ入って香ります




デザートは三種から選ぶのですが

お店のかたのご好意で 三種ともいただけました

マンゴプリン


杏仁豆腐にはバナナを乗せて



烏龍茶のソルベ


一緒に外でご飯食べると いつもとは違う話も出来て、

ちょっとだけ 違う面が見えて 楽しくなる

娘から見ても そうなのかな?

恥ずかしくて わざわざ 確認はしないのでした

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