「綺麗ね」と感動していたら、ソムリエさんが 四季それぞれをテーブルに持ってきてくださいました
レイノー(だったと思います)に直接頼んで作っていただいた、
ミクニナゴヤオリジナルだそう
夏朝顔は小さめ
紅葉が鮮やか、秋 小菊もいい色ですね
「綺麗ね」と感動していたら、ソムリエさんが 四季それぞれをテーブルに持ってきてくださいました
レイノー(だったと思います)に直接頼んで作っていただいた、
ミクニナゴヤオリジナルだそう
夏朝顔は小さめ
紅葉が鮮やか、秋 小菊もいい色ですね
こちら、名古屋城
入場門を入ってすぐ・・・
陣笠かぶった男性が
ん思ったら、長蛇の列
んこの男性さんにサインをもらうために並んでる
けい「あの~貴方は どなたですか?どうして こんなに並んではるの?」
亀吉さん「拙者は 亀吉でござる(みたいな、昔の言葉を使う ちょっと萌えちゃう)
実は 私たちは 名古屋おもてなし武将隊といいまして、私・亀吉は3月で天に帰るんです(現代語訳)」
けい「え~っ、亀吉さんファンがこ、こんなに~!すごいですねえ」
名古屋おもてなし武将隊は ラジオやテレビでも活躍中、
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今回 お会いしたのは亀吉さんだけでしたけれど お写真をみると皆さん素敵
亀吉さんは
優れた剣技に独自の世界川並衆亀吉ここに推参
3月27日 桜が2,3分咲きくらいだったかしら
車寄
くるまよせは 将軍など正規の来客だけが上がる、本丸御殿への正式な入り口です。
唐破風屋根をいただく堂々たる外観で、本丸御殿の中でも最も太い柱が使われています。
復元が終わり、
公開中でした
表書院
江戸時代は広間と呼ばれ、
藩主と来客や家臣との公的な謁見に用いられました。
一番奥に位置する上段之間は 床(とこ)や付書院を備えるとともに 床も一段高くしており、
藩主や重要な来客の座として使われました。
金鯱
鯱とは空想上の生き物で、火除けの意味を持つと言われます。
名古屋城大天守の屋根に輝いていた初代の鯱は 1612年の生まれ。
慶長大判にして1940枚の金が使われたと伝えられています。
今の感覚なら10億とも20億とも・・
初代の鯱は 1945年の天守の炎上と共に焼失してしまいました・
1959年に再建されたここ天守閣の屋根の上には 2代目の鯱が輝いています。
この鯱は 1959年(昭和34年)、屋根の鯱と同じ大きさで作られた石膏模型です。
名古屋城を見終わっても
まだ、亀吉さんは ファンのかたにサインをしていました
亀吉さん「また会いましたなあ~」
そして、しばらく話をしていたのですが・・
その間、ファンのかた おとなしく待っていてくださって、もう その女性らしい姿勢にも驚き
奥ゆかしい女性ファンに囲まれて、
なお一層 凛々しく雄々しく見える亀吉さんなのでした
この夜のディナーは 中華なので レオナールのワンピース
レオナールってなんとなくオリエンタルな感じ、しませんか??
紺にピンクの蘭のレオナール、
だぼっとしたワンピースで気に入っていたのですが・・
超不評
個室でワイワイ、北京ダック 美味しいよぉ~
ピノムニエ オンリーのシャンパーニュにしました
甘味噌もったりを さらっとシャンパーニュが流してくれます
フカヒレの姿煮 干しエビと白菜のスープ仕立て
とてもさっぱりとした一品、
フカヒレをこってりと煮るのが好きじゃないので、好み
金目鯛と季節の野菜の炒め物
鮑と筍の照り焼き 鮑の肝のソース
タラバ蟹のチリソース 美味し
黒毛和牛のステーキ 青山椒ソース
程よいさしの いいお肉でした
青山椒はさわやか、春は山菜の付け合せが嬉しいですね
桜海老と季節野菜のあっさりスープそば
旬の桜海老、さっぱりと香り高く美味しかった~
今回、質が高く、量が少ないコースにしました
結果・・追加を頼んでる私たちみんなって・・・(今はダイエット中、このころは違ったんですよ)
ずわい蟹と菜の花のチャーハン 淡雪あんかけ
蟹の身がぎっしり、黒こしょうが効いてます
北京ダックも追加・・アナタは何個にする~??な世界・・かろうじて、一個のワタクシ
デザート
お店でお花見です
三種の中華風冷製デザートに焼き菓子
食べられる砂糖菓子の絵の桜です
お風呂三昧希望には 食事をホテルでいただくのは いいアイデアでした
食事後も 繰り返し夜中までお風呂入ってました~
1969年に開館した 国内初めての野外美術館
四季折々の雄大な自然が楽しめ、緑豊かな庭園に 近・現代を代表する彫刻家の名作
約120点が常設展示されています
幸せを呼ぶシンフォニー彫刻
らせん階段を上がると光で色彩が変わるステンドグラス・・必見です
一人で上がる広さしかないので お年寄りにはツライ階段なのですが、
足湯で待っててもらうなど工夫できますよ~
この階段、展望台に上がる頃は 少しシンドク・・体力不足を痛感しつつ、
春の素敵な景色を満喫
ピカソ館
1984年に開設した、20世紀巨匠ピカソのギャラリー
油彩、素描、彫刻、セラミック、金のオブジェ、銀製コンポート、ジェマイユ、タピスリーなど
多彩な作品やアトリエの写真を展示
とにかく、とにかく、ピカソのエネルギー、溢れる想像力、
晩年期の情熱的な過ごし方に圧倒されます
ピカソ館の目の前にあるので てっきりピカソの作品かと思っていました
フェルナンレジェの”歩く花”
裏は 黒いの・・このブログ記事一枚目の写真です
ブールデルの作品です
「自由」「勝利」「力」「雄弁」
自然の中で 違和感があるくらいの雄々しいエネルギーにと思っていたら、
これらの作品は 第一次世界大戦中に作られたもの
アルゼンチン政府の委嘱により制作されました
重厚な存在感は さすが、天才 ブールデル
ロダンに次ぐ彫刻の新時代の担い手です
雄弁
そして、こんなシーンも見ました
作品のお掃除と研磨
こうして働いてくださるかたがたのおかげで 楽しめます、感謝
土田 隆生
風韻
フランソワ=ザビエ、クロード・ラランヌ
嘆きの天使
ヘンリー・ムーアも多くありましたよ
一番好きだった
”母と子”
彫刻は空の下に置くべき、
とムーアは言っていたと聞いています
豊かなテーマは まさしく自然の中に置いても 悠然と愛情を持って語ってくれます
宗教的な部分はあまり感じず、人間本来の営みの中の母と子を想像しました
3月のこの日、
カーディガンで歩けるくらいのお天気に恵まれて、とても気持ちよく散策できました
2時間くらいは遊べますよ~
また行きたい美術館の一つです
箱根一泊目のお夕飯は エクシブ箱根離宮、個室 四部屋だけのイタリアン
Tana(ターナ)さんです
ディナードレスは Tadashi Shoji
真紅ではない、少しピンクが混じったような赤のジャージー素材のドレス、
体のラインに合わせて、タックが入った生地の合間から 黒の網が見えます
動きに応じて黒の分量が変化する、女性らしいドレス
ボレロは いつものRene'さん
シェフ 佐藤信太さんのお顔が焼き印してある食事パン
鮑とホタテ貝柱、春の山菜をたっぷりのサラダ
左のグリーンは菜花 右の赤は糖度の高いフルーツトマトのピュレ
新玉葱の濃いスープとフォアグラはトリュフたっぷりのソースで
トリュフのカルボナーラ
フェットチーネの上にトリュフが
これに、左三角の中に入ったソースをかけます
生クリームと卵黄のソースをかけて、まぜまぜ
あら、不思議~カルボナーラの出来上がり~
和牛の照り焼きロースト
キノコやカブ、ゴボウ野菜がたっぷり 美味
パティシエの遊び心
フランボワーズのゼリーのようなムースのような・・
メレンゲはココナッツ 旨み凝縮
資格のクッキーが小さくて可愛い
プティフール いろいろ
シャンパーニュから、白はムルソー、赤はピノノワール
初めての靴をおろしたのだけど
あまりにヒールが高く ドキドキの夜
カウンターでいただいたので 目の前が山々
奥のお重はこんな感じです
お魚は二種、塩鯖と鮭、だし巻きにとろろ、
炊き合わせや小さなお惣菜、和え物、
お造り
朝食の中庭は 笹、京都を思い出しちゃいました
オリエント急行のマークが ミルクピッチャーにも、ほらの図
下の写真
見えますか、写真上側の模型が 一両の車両
1928年、ラリック 68歳の時、今から 100年近く前ですね
先ず、車両の外で オリエント急行の画像を見せていただき、
乗車
そして、
お茶とお菓子をいただき、
最後に説明 お写真を撮っていただいて、下車
45分のプチトリップ
見えづらいですが、お手洗いです
王侯貴族が利用する電車だけあって、お手洗いも豪華
このようなテーブルが 三部屋に分けてあります
一番大きな部屋でしたら、20数名お食事ができそうな空間
フラッシュは禁止なので ついついこんなお写真になってしまいます・・すみません
この日は ポットサービスの紅茶とシフォンケーキ
クリームをたっぷりつけて いただきます~
珈琲もポットサービスでしたよ
背後にルネラリックのパネル
サロンカーなので 葡萄と男女だそうですよ
豊かな実りの象徴です
女性二人に笛を吹く男性(バッカス?)が挟まれるパネル
男女のしぐさは少しずつ違います
カーペットも当時のもの
継ぎの部分も絵羽模様【模様がぴったり合うように配置)してあり、繊細な配慮に驚き
椅子のファブリック
100年近く前のものとは思えないほど繊細で美しい状態で保存されています
自然豊かな敷地に建つ美術館
ラリックのカーマスコット(車の先端にガラスのマスコットがあるのが見えますか?)を装着したクラシックカーを楽しんで、
常設展に入ります
このカーマスコット、今ではレプリカで オブジェとして販売されています
自由の女神、とんぼ などはお気に入り
常設展では シャンデリアや室内噴水など 随所に楽しみながら、
たくさんのガラス作品を観ることが出来ます
息をのむほどのジュエリー、ガラス工芸・・眩しいコレクションの数々、
箱根に到着して 真っ先に寄った美術館、
箱根までが キラキラして見えました
ルネラリック
(1860~1945)
アールヌーボー、アールデコという二つの美術様式のムーブメントを橋渡しした、
フランスを代表する宝飾とガラスの工芸家です。
シャンパーニュ地方で生まれたラリックは、16歳で宝飾細工師に弟子いり。
その才能は早くから注目され、20歳の時にカルティエなどの一流宝飾店から仕事を依頼されています。
その後、
香水商コティと出会い、ガラス工芸家へ転身。
1925年のアールデコ展では 会場のモニュメントとなるガラスの噴水を制作しました。
後に
オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号などの建築装飾でも卓越したセンスを発揮するなど、
生涯に渡り、その豊かな感性と斬新な発想で常に話題を集める存在でした。
私の個人的な印象ですけれど・・
ダイヤやルビー、サファイヤなどジュエリーもともとある、そのものの価値、
それを超えて、
デザインをほどこして 価値を作り出す、
当時 安価だと言われていたガラスや半貴石を使って 王侯貴族に喜ばれる品を作ったかた
蓼科や長浜、倉敷など 行くたびに 寄って見てしまう美術館があるくらい好きです
以前、生徒さんに教えていただいた茨木市駅からすぐのフレンチのジャマン、
2階がケーキのサロンになっており、そこで お茶→☆
まず ケースから好きなケーキ、アイスを選びます
お洋服の知的女子風マリコさん→☆
普段、きもの姿で会うことばかりなので、私にとっては コスプレマリコさんを見てるみたいで
嬉しい
マリコさんのセレクトは ケーキがフレジェ
雑誌掲載回数が14回のこちらのお店イチオシのケーキ
ふわっと軽く素早い口どけ、甘さ控えめのクリームです
ほぼ雑談だけれど 能や狂言を教えていただけます
マリコさんの知識は 私の憧れ、
マリコさんに質問するのにも(私が知らなさすぎ)レベルに差がありすぎ的確に話せないワタクシ、
なので
言葉の端々を なるほど~なるほど~と聞かせていただく感じ
マリコさんの知的好奇心のベクトルの方向が 好きなんだなあ
この日の夜、小さな苺二粒いただいて おやすみなさい