祇園祭献茶会~而妙会~舞妓さんのお茶席

朝から 並ぶ老若男女・・
私たち3人も並ぶこと 約2時間
この献茶会、一席目は 万亭(一力さん)での舞妓さんがお運びをしてくださる華やかなお茶席です


こちら 一力さんは 祇園の中で最も格式の高い、由緒ある「お茶屋」さん
歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」にも登場する、歴史あるお茶屋さん、
もともとの屋号が「万亭」さんでした
このお芝居が大当たりし、世に知れ渡るようになると
実在のこの「万亭」さんも「一力(お芝居の中で使われた屋号)」さんと呼ばれるように。
今は 一力さんと呼ばれていますよね


祇園祭りならでは




いよいよお茶席へ

拝服席なので お手前の拝見はありません

お道具も 祇園祭に ちなんだお品


一席に四十名ほど入れたでしょうか

舞妓さんが運んでくれるお菓子が嬉しい
それより 嬉しいもの・・

外でずっと待っていたので 一力さんに入って すぐいただける、麦茶が嬉しいのです







お菓子は虎屋さん 葛焼


「葛」「白双(しろざら)糖」「餡」を混ぜたものを 枠に流して蒸しあげ、

四角く切り 全面に小麦粉をまぶし、銅板で焼いたお菓子

見た目は地味だけれど 人気のお菓子ですよ

奈良の吉野 こだわりの葛を使い、

北海道の小豆と白双糖、

そして、プルプルになるまで混ぜる職人技、

小麦粉は 水溶きせず、そのままの小麦粉を手で押さえてつけてあげます
あの・・
私ね、いただいたことがある 虎屋さんの葛焼と違うお味だと思ったんです

今回の 葛焼、
北海道の小豆ではなく、白小豆を使ったもの?????
献茶会に参加されたかた、どうぞ どなたか お教えくださいませm^^m




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ピエールエルメのマカロン

先日いただいて、私の気持ちを捉えて離さない、マカロン
このふっくら盛り上がる外観、さっくりの食感、甘い中身・・幸せ気分になれるのよねえ
この手前の黄色、かんきつ系の”幽玄の園”さわやかな甘さです



見てるだけでも綺麗だなあ・・と思っていたら、どんどん減っていくので
私も慌てて食べる



東京から 大きな保冷剤付で届けられました
パッケージ可愛くて テンションが上がります

夏の嬉しいプレゼント
シトロン(レモン)やオリーブ、ピスタチオ ツボです




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舞妓 里春(さとはる)ちゃん

7月14日、宵々々山の日、
お座敷に里春ちゃんが来てくれましたよ

里春(さとはる)ちゃんは 宮川町の3年目舞妓ちゃん

”おふく”と呼ばれる、舞妓さんの中では オネエサンになります

お席の空気が さっと明るくなる不思議・・


七月の簪(かんざし)は 団扇(うちわ)

暑い京都の夏に涼を感じさせてくれます

金魚ちゃんがあしらってあるので・・「ぽい?」え・・「それ 違うし・・」みたいなやりとりが

こそこそと笑


夏のお衣裳は 絽の着物になるので少しは軽いとはいえ・・

帯だけで6kgあります

着物を合わせると 10kg近いのではないかしらん

それでも

この涼しげな笑み・・プロですねえ

おふくの舞妓ちゃんだけが結える髪、

「勝山」(かつやま)

わげの部分に 「梵天」というきらびやかな簪(かんざし)がさしてあるのが特徴で

そうそう、時代劇の姫様のようでしょう



ついつい 着物が気になる私・・

わあ、こんな真っ赤な帯揚げをつけられるのね

お振り袖、やっぱりいいわあ
珊瑚が豪華なぽっちり(帯留)です


だらりの帯 屋形の紋が入っています

里春ちゃんは 「川久」

京都・宮川町です


ビンゴゲームです

「おにいさん、おねえさん、ろくどすえ~」

いい年の大人が喜んで、はいはいと 紙に穴をあけます笑

舞も

指の先まで 心が行き届いて・・

この所作が普段からできたら・・と女性の先輩を見るような目で見てしまいます

19歳なのに もう色香がある舞・・

同性として反省すること多々あり・・笑

絽の着物、青の色に朝顔があざやかで 涼しげで なんともいい夏の夜
赤の長じゅばんが映えて、

一枚も持っていない赤が 急に欲しくなっちゃったりしました



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オススメのシーザーサラダ~ザ コスモポリタン~

ニューヨークにご縁がある女の子と夢の話を聞きたくてランチ

ニューヨークつながりで お店は グランフロント大阪南館9階










このシーザーサラダ 前回もいただきました


どこでいただくのとも違う、シーザーサラダでしょ


オススメです









お昼のスパークリング 美味


今日は 彼女の夢には欠かせない、彼女の分野の先輩


Ps WORK net
のSさんもご一緒してもらってます









こちらのお店のランチは 先にメインを決め、前菜orスープを選ぶシステム


前菜orスープ + メイン + タルトのアイス添え +コーヒーor紅茶


今日は お魚のグリルを選んで、2400円

立地を考えるととてもリーズナブル

予約できますし、この9階には他のお店もなく、天井も高いので ゆったり過ごせますよ~









タルトは三種から選べます

ブルーベリー、パイン、グレープフルーツ


グレープフルーツを選びました 添えてあるのは グレープフルーツのソルベ






カフェラテ




ニューヨークの話を存分にした午後でした


現実をチラ見しながら、夢を追う・・40代の私にだって まだまだ できる




このお店の私の個人的なお勧めは・・


シーザーサラダ、


グリル類、


サンドイッチやバーガー


ぜひ、どうぞ












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祇園祭献茶会~水月会~

7月16日は 暑い暑い京都の夏らしい一日になりました

八坂神社常盤殿にてのお茶席、水月会です

もう 時間は14時前・・早朝からのお茶会にご参加の皆さま ふらふらかも・・と思いつつ、
いえいえ、さすが、毅然とされていらっしゃいます


無知なものですから・・
なるべく、さらっと お写真だけで参らせてくださいませ


釜には竜の頭が



煙草盆

暑さでちょっとふらっとしていましたが、このお茶酌を拝見した途端 しゃきっと

素人目にも 珍しいお品・・

蟷螂と銘があり、仕掛けのかまきりが大人気の蟷螂山を思い出しますね



立派な塗のしょうぎ盤・・駒は瀬戸焼

美しい白さは、大理石のようです


足にはこのような



清風は 祇園祭りをかけぬける風・・

神風は 伊勢神宮の風だそう

しつらえは どれも見事でした
金が 上品に使ってあるご殿です



いただいたお菓子は 末富さん作 祇園守

ほどよく冷やされたお菓子・・吉水宗匠席に 水屋の皆さまの気配りをありがたく感じます
葛の中に小豆です


「蘇民将来子孫也」

八坂神社御祭神 スサノヲノミコトが難かいを旅された時、蘇民将来は粟で作った食事で 厚くおもてなしをしました。
その真心を喜ばれたスサノヲノミコトは 疫病流行の際「蘇民将来子孫也」と記した護符を持つ者は 疫病より免れしめる、と約束されたそうです。

その故事にちなみ、

祇園祭では 「蘇民将来子孫也」の護符を身につけるならわしがあります。


心が洗われるようなお席、本当に暑い中でしたが すがすがしい八坂神社の風も心地よいと心底思える、素晴らしいお席でした

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京都 祇園祭~山鉾巡行~

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昨日、17日は いよいよ山鉾巡行当日。

それぞれの山鉾町では
早朝、会所に飾っていたご神体の人形や懸装品などを山鉾に飾り付けます。

午前9時
いよいよ巡行。
長刀鉾では お稚児さんが強力さんに担がれて 鉾の上に。

四条麩屋町に立てられた「斎竹(いみたけ)」に注連縄が張られています。
静寂の中、
長刀鉾のお稚児さんが 神の使いとして 太刀を振り、縄を切り落とす儀式を。
こうして、結界が解かれ、拍手の中、神の域へ進み始めます。

巡行は 四条通→河原町通→御池通→新町通と進みます。
最初の曲がり角 四条河原町交差点で 山鉾の向きを90度回転!
これを 辻廻しと呼んでいるんですよ。
道路に竹を敷いて、水を撒き、すべりをよくして 一気に回転!

鉾で町の疫病 邪悪を祓い落し、山に集める・・そんな祈りを感じながら、
みんなが見学。
「動く美術館」と呼ばれる山鉾たち、その美しさも午前中までです。

巡行を終えた山鉾には 悪霊がつまっているとされており、
12時くらいから すぐ解体がはじまります。
なんと 昔は川に山鉾を捨てていたそう!

今年は 後祭りも開催され、まだまだ 京都は 夏のお祭りが続いています。
祇園祭りが終わるのは 7月31日です。



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トマトのコンポート~京都祇園の川上さん~

夏のデザートとしていただくので デザートに入れましたが・・
それほど甘すぎないのが嬉しい、
トマトとリキュール ワイン 砂糖を混ぜたシロップに漬けこんだものです
川上さんの夏の名物料理の一つ、
なんと30年続いているもの

まだ、シュガートマトが珍しかった頃、
八百屋で見かけたシュガートマトを何とかして水物でお出しできないかと考案されたもの

湯剥きしてあるので味がしみ込んで、みずみずしい優しい触感です

夏は泡シュワシュワも さらに美味しく感じますね




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祇園祭は鱧祭り~川上~

ご縁をいただき、祇園 花見小路にある川上さんへ

大きな青梅が さっぱりとして美味しい

夏のトウモロコシのお豆腐のような仕上がりの蒸し物、まろやかな雲丹











八寸・・もりだくさん


ゴリを揚げて炊いたもの、このわた、


そして 鱧の押し寿司などなど・・









今日の鱧落としは ぬくぬく 温かいまま


普段は 湯引きしたら 冷水でしめるのですが、この夜は ふわふわぬくぬくで新しいお味






京都 祇園祭りは別名「はも祭り」

鱧は生命力が強く、海から京都へ生きたまま届けることが可能でした


その淡白な味わいや 上品なうまみが 暑い夏の京都で 喜ばれ、

おもてなしの食材になったんですね~

小骨が多く、「骨切り」が欠かせません

骨切りされた身を 熱湯にくぐらせるので、ふわっと花が咲いたように見えるんですね


やっぱり 骨切り→湯引きして すぐいただくのが美味しいので

我が家では 骨切りは 私の仕事


主婦でも簡単にできますよ~


(もちろん、出来云々はプロとは違いますけれど・・食べる直前がやっぱり美味しいです)







明石の鯛とマグロ中トロ









白みそと くじら、ずいき

珍しくて、白みそに山椒が効いて 印象深い一品









賀茂茄子炊き合わせ

みずみずしい素材が活かされて、炊いてあるのに新鮮さが伝わってくるようなお茄子









鮎塩焼き 頭かぱくっといただける(京都では かぶる と言います)鮎でした

たで酢も美味しく添えてありましたが、お塩だけで十分 堪能できるお味









蟹の揚げたものと 大きな立派な茸・・種類は何だったかな ヒラタケ?









ぐじ(あまだい)のおつくりと もみ胡瓜にはゴマダレ

このゴマダレが絶品









生姜ごはんと おみおつけ

浅漬けのお茄子がまたまた美味しい








デザートはこちらの名物です


もう10枚お写真を載せてしまったので 次のブログで





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オトナドットのフットネイル



フットネイル、
優しい夏から秋にして欲しくて
ペパーミントグリーンみたいなお色と
サーモンピンクに近いお色
いつもお願いするLienの中田さんが
可愛いドットを描いてくれました
白プラス銀のサークル、そして 銀のキラキラついてます




偶然、今回もこのサンダル
娘には 前の、好きだったのに~と言われちゃいましたが
一ヶ月半くらい このフットネイルとお付き合いです
中田さんの施術は丁寧で ネイル自体が傷むことは全くなく、
ただ 爪が伸びたから変える感じ
次回はお花にしようと決めていて、
今から楽しみ~



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鮎と金魚のお菓子~祇園祭献茶会~

16日、京都 祇園祭宵山の日、
祇園祭献茶会が行われました
茶道のお家元が濃茶、薄茶を点てて 神様に献じます
お献茶+6席のお茶席がもうけられます・・それは 明日のブログで
今日は・・その中の一席、菓匠会で 拝見した面白いお菓子を
京都 和菓子のお店が 趣向を凝らしたお菓子を展示してくださるんですよ
その中の二つです


まず、金魚



見て9匹の金魚・・色とりどりです

とにかく暑い一日の中、外でかなり並ぶお席が続きました

そんな中、

この涼しげな金魚・・・ゼリーかしら、寒天寄せかしら・・圧巻です

三條若狭屋さん




そして、もう一つ

え・・鮎??塩焼き??

あまりにそっくりな鮎の塩焼き

ああ、もう一枚、この鮎だけの写真を撮れば良かった

少し ひいて撮っていますけれど どうぞ 伝わりますように




暑い一日、朝八時に一力さん(有名なお茶屋さん)前に並び、
それから 14時過ぎまで 6席まわりました

そろそろ、着物を片付けます


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