エクシブ蓼科~きもの好き視点~

エクシブ蓼科で撮る写真は きもの好きからの視点が多いんです
宿泊した部屋には 寝室、和室、お風呂、リビングがあり
これは リビングの写真です

わざわざ撮った理由・・それは

このソファとカーペット、帯ときものだったら どうか、をついつい考えてしまうから

私は似合わないけど ありかも、なんて思うわけです



紙が散らばっていて ごめんなさい

カーペットと左のソファだとどうだろう、と思うんですね

う~ん、難しいかなあ



これも リビングの写真

このソファは とても古かったけれど 私は好き

どこかに無地をいれると 柄×柄でも落ち着くなあ

どう組み合わせる?なんて思うんですね

(外の白樺がすがすがしいでしょう お風呂からも大きな窓で見えます リス探し可)



通路と壁紙のバランス

この通路、好きな柄です 帯にも、たとえば ウールのきものでも 良さそう



帯の柄になりそう・・と撮った、バーのシャンデリア



バーです

この椅子とクッションの組み合わせ、イキな着こなしになれそう


蓼科は ロッジが似合う町、

樹の味わいとファブリックのぬくもりが居心地良いです

エクシブ蓼科ボナキュー

旅行では のんびり 宿泊先でご飯をいただくことが多いです
今回は エクシブ蓼科に宿泊、一泊目は フレンチボナキューで


ボナキューは十年以上前から たまに寄せていただいています

モダンなお店が増えた中、なんとも懐かしい、

白樺の窓に面したテーブルで

噴水をチラ見しながら いただくフレンチ






今回、台風の予報で 残念ながら きものは持参しませんでした

ローズピンクのショウジタダシのドレス、

MUGENさんのショール、イタリアのビーズとスパンコール、刺繍のパーティバッグ

たくさんのかたに 「いいドレスですね」とほめていただいて、嬉しかった~




向こうは信州サーモンとブリーニのカクテルサンド

手前は 枝豆のブランマンジェ 右はシベリアンキャビア

ブリーニは 甘くないパンケーキ、ヨーグルトで作られるので サーモンと合います

シャンパーニュは テタンジュを合わせ、

パクっと手でいただいちゃいます





鮑とホタテのマリネフランボワーズ

上の信州のお野菜サラダも美味

鮑とホタテ、定番の組み合わせですが、このクラシカルな雰囲気のお店には合います






フォアグラのポワレ コーンのタルト添え

黒胡椒香る蜂蜜ソース

フォアグラの濃厚さとコーンの甘さ、蜂蜜ソースが相まって、

シャンパーニュが美味しい




トマトのポタージュ

オリーブオイルがアクセントになった、イタリアンの風味もあるけれど

フレンチのポタージュだね、な一品

翌日の朝にいただきたい、濃厚なトマトのヘルシーなスープ、大好きでした




今日、一番のおすすめです、と運ばれた ラップ


火からおろされて、お皿にセットされた一品

オマール海老と長野産グリーンアスパラのパピヨット

パピヨットは もともとは 油をひいた紙で材料を包み、オーブンで焼いた料理のこと

今回、その紙が セロファン、

透明だと楽しみが増えますね

サフランのソースが効いて、さわやかな一品

合わせた白は クローズ・エルミタージュ ドメーヌ ミュール・ブランシュ

コクのある味わいで、香りがたちます



お口直しは 赤紫蘇のグラニテ

さっぱりしていて 家でも真似できそう

赤紫蘇の色もとても良くて、食卓で話題になりそうでしょう



長野県産黒毛和牛ロースのロースト

トリュフ風味の白ワインソース

見た目より サシが多く 豊潤なお肉でしたが、

程よい量で ペロリ

ソースがあっさり目なのも嬉しかった

合わせた赤は シャトー・ダッソー

飲みやすく、一見さっぱりした感じだけど複雑、

ローストと言う調理法に合っていた気がします



ワゴンデザート

実は・・ワゴンデザートって あまり好きじゃないのです

ビュッフェもあまり

シェフのこれがイチオシをいただきたいのですが・・・

そんなことを思いつつ、これだけ頼む、強欲なワタクシ

苺のカスタードを挟んだケーキ、胡麻のプチシュー、チーズケーキのオレンジ風味、

バニラアイス、そして、

一番美味しかった 杏のコンポート



蓼科の夜、リスやキツネに会える確立を計算したりして笑

お食事をいただいている間も 白樺の樹をじ~っと見ていました

会えたのは 鹿

まだ、幼い顔の鹿と 目が合って、あちらが驚いて どこかに行ってしまいました

逃げないでいてくれる目って どんな目だったらよかったのかなあ

北澤美術館~長野・諏訪~

旅行では いつも美術館へ
諏訪湖の周りは たくさんの美術館があります
その中でも 一番有名と言われる
皇族も訪れる美術館、再訪です→


開館30周年記念の特別展
ルネ・ラリック展

この写真の花瓶は ナディカと銘があります




アールデコ期のガラスコレクションは秀逸 千点を超えます
その中から 今回は特にルネラリックに絞った展示

ガレやドームの華やかさとは対照的、

ガラスの透明な美しさに着目し、

光の効果を引き出す彫刻的な造詣が特徴です



目の前が諏訪湖

諏訪湖の周りを回るだけで いくつもの美術館に会える、幸せな道です



こちらは エミールガレの”ひとよ茸”

ひとよ茸は 日本にも生息する、一晩で溶けてしまう毒茸(何種類もあるそう)

こちらの美術館の象徴のようなランプ



昭和天皇が皇太子の頃、日本にパリ土産として持ち帰った花瓶

銘は インコ

じっくり見てください~インコ、見えますよね



蓋物 二人のシレーヌ

この透明感を活かした作品、女性が美しくて、この波のような模様があまりに素敵で

足をとめてしまいます

このイメージで人魚などもありました



テーブルセンターピース

三羽のくじゃく

このくじゃくの構図、素晴らしいですね

馬のセンターピースもあり、それも美しく繊細でした




菊に組紐模様 の花瓶

この製作過程の説明が脇にあり、

え・・こんなに面倒な作業なのとびっくり

青い部分、透明な部分、菊の模様・・一つ一つの手間、大変な作業なんですね




常夜灯 エニシダの花と枝

この、枝垂れのタイプも多くあります

果実がこぼれたり、このように枝が枝垂れたり。

日本人には 桜を思い起こす作品ですねえ



香水瓶 カシス

たくさんの香水瓶もありました

ルネラリックは好きで、3月に箱根で観たばかり、家にもレプリカがあるくらいです

「これ もらったら 香水入れる?」

「え、ぜ、ぜ、ぜったい 入れないと思う・・大切に大切に飾っておくわよねえ」




日本の今の作家さんの作品展示もありました




こちらの美術館の面白さは 二階の現代日本画も楽しめること


東山魁夷、上村松篁、山口華楊、小倉遊亀、加山又造、堀泰明など

近代日本画の巨匠の作品が並び、

とても見やすい すっきりとした空間です


ぜひ、蓼科・諏訪に行かれたらどうぞ

私も、きっと また、行きます

そばのさと~蓼科どうづきそば~

一度食べてみたかった蕎麦、どうづきそば(新そば)を食べに行ってきました
独特の森の緑が美しい信州、
ビーナスラインから別荘・保養所へ向かうメルヘン街道沿いにあります
八ヶ岳山麓産の蕎麦の実を使った、本格そばの
”そばのさと”さん





このあたりは たくさんの蕎麦屋さんが目につきます

その中では 大きいお店かもしれません

少しだけ待って入れました

14時半でしたから、お昼はかなり込み合うのかも

人気のお店ですね




このカウンターでいただきましたよ

後に お座敷があいて、移動させていただきました

朴とつとした感じでしょう・・

店員さんも黒のエプロンを皆さんがつけていらして、

オシャレではないんだけれど あったかい明るい対応




40分待って、やっと登場~

十割どうづきそば です

まず、水に入ったお蕎麦を つるっといただきます(水は飲めません)

喉越し良く、香りがほんわか広がります

次に

お塩をつけて

無製粉なので ざらっとした感触、それを芳醇なそばの香りが包み込みます

田舎のお蕎麦ではなく、洗練された感じ


そして おつゆをつけて。

東京からのお客さんは おつゆがあっさりだね、とおっしゃっていましたが、

私たち関西人には 充分濃厚な お醤油の味も感じる甘めのおつゆでした

お蕎麦の野趣あふれる香りは そんなおつゆにもじゅうぶん対応

わさびが もっとたくさんでも嬉しいなと思ったけれど お蕎麦の味を邪魔しちゃうのかしら



こちらが、最初にいただく、水そば

じゅんさいみたいに 美しいですねえ



こんな格好ですみません

お蕎麦の長さが わかっていただけます


「水萌千本杵つき製法」で作られた蕎麦

地域古来の伝統製法を 信州大学が開発した機械により 多くの生産を可能にしました

前処理、水分量、捏ね時間の工夫で

職人技と同じ味のお蕎麦に


蕎麦の実を甘皮を残したまま、低温の信州の水に数日つけ、

餅をつくように潰して捏ねるのが

「水萌千本杵つき製法」だそうです


つなぎをいれないので、この短さ、その分、蕎麦の上質な香りがいっぱいです

少し洗い歯ごたえも このおそばの特徴なんでしょう


山葵の葉の天ぷら、

濃厚なとろみのあるそば湯、

美味しくいただきました


ハーモ美術館~長野・諏訪~

夏の終わり、
充実した時間を過ごせた ハーモ美術館→
長野県 諏訪湖のほとりにあります
コンクリート打放しの半円が交差したリズミカルな建物です


「素朴派」と呼ばれる画家、

(画家を職業にせず、他に仕事を持っている画家たちがそう呼ばれています)

アンリ・ルソーやカミーユ・ボンボア、グランマ・モーゼスなどの画家が一堂に会し、

楽しませてくれる やわらかい雰囲気の美術館

受付の女性の笑顔がとても印象的です


エントランスロビーには サルヴァトール・ダリの

”時のプロフィール”


パンフレットには ツルゲーネフの詩


余り疲れたらしばらくのあいだ路傍の石に腰をおろして

行き過ぎる人を眺めてみよう

君が休んでいるあいだも彼らがそう遠くには行かないことがわかるだろう



この日は台風が懸念され、雲が広がっていますが、

普段は 

目前に諏訪湖、

真正面に南アルプス その向こうには 富士山も見通せるロケーションです




アンリ・ルソーの作品は世界に200点しかないと言われています。

その中でも ”花”は 日本では こちらの美術館しかありません。

これを 見にうかがったと言っても良いほど・・

素朴派(日曜画家と言われます)には珍しく、幻想的な雰囲気も感じるアンリ・ルソー。

でも、この作品”花”は どこまでも素朴。

花材の選び方も 華やかでないところがいいですよね。


同じアンリ・ルソーの「散策者たち」も7月から新しく公開されていました。

アンドレ・ポーシャン、カミーユ・ボンボワ、ルイ・ヴィヴァンはフランスの素朴派の画家たち

グランマ・モーゼスはアメリカの心のグランドマザーと呼ばれる素朴派の画家、

どれも

緑の美しさ、自然へのまっすぐな愛情、そして、すっきりとした自信にあふれる絵画です。




3月に箱根・ポーラ美術館でも鑑賞した、アンリ・マティスの”ジャズ”

ハーモ美術館は 邸宅のような美術館で 音楽・講演会などに使えるホールなどもある、

そう・・御影や芦屋のお宅に御呼ばれしたような気がするのです。

ポーラ美術館ほど、きっちりしていないというか・・

だから、触ろうと思えば触れるかもしれないの、そんな距離で警備もほどほどなの。

でもね、作品へのリスペクトから 絶対に触れない。

禁止されるのではなく、みている側が気配りをし、ガマンをする。

そんな、絵画を見る、愛でる基本のマナーを 子どもに伝えられそうな美術館だなあ、と感じたのです。

とても身近に感じる”ジャズ”の数枚のシリーズでした。


ミュージアムショップで 名刺入れを購入。

ダリの名刺入れなんですよ

こちらの美術館は 自動車制御装置の会社「株式会社ハーモ」の経営者 濱富夫氏のコレクションを中心に作品を展示されています。

ミュージアムショップの脇で おしゃべりをされていたおじさまが そのかたでびっくり

女性館長の関さんから 濱会長のお書きになった自叙伝”逆風を順風に”をいただき、

ありがたいご縁を感じたのです

(帰宅して 2度拝読 深く人生を感じ入る、そして経営者としての根本を教わる本でした)




夕方から 諏訪湖近辺も雨に

スワンちゃん遊覧船の横には 亀さん遊覧船もあったのですが、写らず残念


素朴派の美術館は そこにいるかたも 素朴派で 

でも、たくさんの知識や経験から来る自信のある素朴なかたたちなのでした

残暑の中華おうちごはん

残暑厳しい折、ついつい 生姜をたくさん使ってしまいます
中華のおうちごはんです~



海老と肉団子のスープ

海老は 少量でしたので、プロセッサーにかけず、細かく叩いたもの、

それを 豚肉と青ネギ、生姜で肉団子にしました

青みは アスパラです




煮豚

どの部位を使うか迷いますよね・・

この頃は もっぱら 肩ロースを使っています

表面をフライパンで焼き、お鍋で炊いただけのものです



豆腐と蟹の旨煮

水切りを一晩した木綿豆腐を揚げてあります

それを 蟹や木耳と炊いた一品

オイスターソースと醤油、少しのきび砂糖がはいっているので 中華風に甘い感じです

スープで青みで使ったアスパラが こちらでも登場

使い廻しは 家庭の鉄則ですね

木耳(きくらげ)お好きな方は たんまりどうぞ~の一品




生姜と千切り野菜の炒め

さっぱり塩で炒めてあります

鶏肉は 卵白と酒・くず粉でコーティングし、一度湯通ししたもの

それを 彩のよいお野菜と炒めちゃいます

アスパラ、もやし、赤パプリカ、人参、えのき茸を使用



茄子と干しエビのチャーハン

米、芽ひじき(とっても細かいので 水でもどさずそのまま使用)、干しエビを

炊飯器で先に炊いてしまい、

その後、揚げた茄子と炒め、卵で仕上げます

カンタンで珍しい、ユニークな一品

たくさんお茄子いただいちゃった時に どうぞ~




杏仁プリン

豆乳と杏仁霜(あんにんそう)で作ったプリン

パールアガーを使っているので、一度煮立てて 冷ますだけです

杏仁霜は

もともとは 杏の種の中身を使っていた食材ですが、

今はもっぱら アーモンドの種を使っているものが売っていますね


夏はエアコンで体が冷えるので

お料理にも くず粉をなるべく使うようにしています

くず粉は 体を芯から温めてくれるので、夏には こっそりオススメ食材です

天ぷら吉川~ポールの愛した庭~

前回のブログでは天ぷら編でした→
今回は お店のしつらえとお庭のお写真を

天ぷら吉川さんは 料理旅館でもあります
ポールマッカートニーも愛したお庭、とても美しく 丁寧にお手入れしてあるので、
ご紹介させてくださいませ




↓こちらは お料理旅館のほうの待合

英会話が堪能な舞妓さん、タクシー運転手さんなどもよく御存じで、

ご紹介で海外のお客様がとても多いお宿です

この椅子にお座りになり、屏風を背景にお写真をお撮りになっていらっしゃるそう



少し歩いて 天ぷらカウンターへ移動できます

天ぷらをいただいた後は

デザートを別室で




こちらのお部屋で天ぷらをいただくこともお願いできます

私はカウンター派なんですけれど




年代物の浄瑠璃のお人形です

お初と徳兵衛かしらん



デザートはこちらの大広間で

すぐ着席したらお行儀よいのですが、ついつい 私、いろいろなしつらえをキョロキョロ



お軸もお花も もう秋草に



デザートが運ばれてきて、でも 気もそぞろのワタクシ・・




こちらの素晴らしいお品が 椅子に座り 見上げるとあるのです




お席から見えるしつらえは どれも 季節感もあり素晴らしい

左の赤い切子、持ち帰りたいくらいです



お手洗いへの通路からの景色も趣がありますね




ガラス戸から 外に出てみました

雨が降る日が 一番のおすすめなんですよ、と女将さん

夏の緑の美しさが はっきり鮮やかにうつるのだそう


自然に生まれた鯉の赤ちゃんがたくさんいらっしゃるそうで、話題もちきり

もう 夜遅かったので 鯉もお休み中、赤ちゃんはたぶん石の下でお休み中

こちらには 田中角栄氏も愛した鯉がおり、

まっ白な体に 頭に朱色の丸・・そう、日の丸の鯉です

美しい日の丸でした







街中とは思えない、京都の静けさを堪能できるお店
遠州好みの美しい庭園です

おもてなしは 海外のかたも多くいらっしゃることもあり、カジュアルであったかいものでした

映画「日本の一番長い日」を観た帰りで、

どうしても和がいいね、と急に予約をお願いしたのですが、

こころよく受けてくださって ありがたい夜でした

天ぷら吉川~京・洛中の天ぷら屋さん~

吉川さんは 料理旅館であり、天ぷら屋さん
先代の女将さんが 京料理だけではつまらないから、とお始めになった天ぷらは
話題になり、天ぷらカウンターに たくさんのお客さんが集うように
ポールマッカートニーもこちらの天ぷらをいただいていますよ


京都洛中、

有名なお宿・柊屋さんや俵屋さんの近くにあり、

数寄屋造りの純和風建築に 心癒されます


待合でお茶をいただいた後、天ぷらカウンターに


玉の光さんの純米大吟醸を

きゅうりと穴子の酢の物、

やわらかい玉、

海老の押し寿司とミョウガ



おつくり・・中トロは おろしたての山葵とお醤油で

鯛はお塩でいただきます

お皿のアンティーク加減が懐かしく好き


さて、いよいよ 天ぷら

このカウンターで 揚げてくださいますよ



上から レモン塩、お塩、そして 大根おろし

大根おろしは 天つゆに入れていただきます

さいまき海老、新鮮さが一口含むと伝わってきます




ズッキーニ、万願寺とうがらし

ズッキーニ、真中の種の部分、抜くのね、

火通りも良くなって からっと揚がりそう・・真似しよう



もう半分、いただいてしまった鱧と 水茄子

鱧は もう これでお仕舞かもしれないわね、と話しながら。

秋の気配を感じると、途端に鱧から気持ちが離れるから不思議

茄子は 真中に包丁が入っているので 食べやすい

水茄子なら半生くらいが 美味しいですね



ヤングコーンとどんこ椎茸

ヤングコーンは 意外と難しい・・と思ってます、私。

新鮮さと揚げ上手かどうかが はっきりわかる天ぷらかしらん、と。

このヤングコーンは美味しかった~しゃきっと歯ごたえあり、甘すぎずほくほく感もある。

どんこ椎茸はもちろん美味



お凌ぎ・・冷製茶碗蒸し

鱧の子と松茸で仕上げてあります

名残の夏と はしりの秋ですねえ



穴子とオクラ

土臭さが少なく、肉厚のいい穴子でした

オクラは もちろん、さっと火が通って歯ごたえあります




さつまいも

明石のタコ、貝柱

どれも片方いただいちゃったあとです・・すみません

貝柱の半生がそそります、一つはレモン塩で もう一つはお塩でいただきました

さつまいもに限らず、お野菜は天つゆ 合いますねえ



天茶にしましたよ~

塗のおさじを貸してくださいました

こちらの天茶は お茶ではなく、お出汁をはります



お席を変えて、デザートタイム

ワイングラスには山桃のアイス、

手前は水物 キウイと大きなピオーネ

そして、京番茶

お庭がとても美しいので 次のブログで ご紹介させてくださいね

ドットの絽小紋と麻の半幅帯~パフェ時間~

この日、レッスンは半幅帯の回
終了後、大阪空港→京都駅前のホテル京都グランヴィアへ
レッスンで着用した、横絽のドット柄小紋(カルピスみたい)
麻の半幅帯です
帯締めはトリエさん



す、すみません・・慌てて撮ったので 帯締めが変

この日、帯板なしで くたっと着てみました

ポリエステルやシルクの半幅帯のくたっと感より、麻のくたっと感が好きで、

くたっとさせる時は もっぱらこの帯です



グランヴィアホテルのグランジュールで 抹茶のパフェ

朝から トマトしか食べていなかったので、ホントに美味しかった~

抹茶アイス、バニラアイス、粒あん、栗甘露煮、白玉、抹茶ゼリー、鮑餅、胡麻のチュイル、

下に 和風シリアル

手前の抹茶ソース、黒蜜を自由にかけていただきま~す

私のダイエットは・・あの・・筋肉の量は増えてます

体重は相変わらず、48kg49kgをいったりきたり

こっそりお部屋でストレッチしたり、

こっそり外をウォーキングしたり(知り合いに会うと そんな恰好どうしはった?と言われそうなので笑)

究極は 娘に介護させるのを防ぐことかなあ、なんて思ってます

身長、体重、筋肉量、バランス良い体になりたいなあ

祇園MAVO~大暑の時期に~

8月3日、
ANAブライダルの顧問をされている加藤淳子先生、
きもの染色家の加藤弥生さん(杉達)、
漆作家の島本恵未さん(表望堂)
私・けいと 四人でお昼にうかがいました




山陰岩牡蛎のクランチベニエ

大きな岩牡蛎は お茶の衣をつけて揚げてあります

手前のソースは 鹿児島・諸木農園さんの桑茶で作られたもの


集まったメンバー4人、牡蛎大好き堪能



実は 一品目はコチラです

始まりはたまご

こちらのスペシャリテ



卵の燻製の中に イクラやクルトン・・

かき混ぜると 香り良い黄身が絡んで 格別の美味しさに




夏鹿のアシュ・ステーク

鹿のグリルの上にはフォアグラ、

そして周りには夏野菜

ボリュームのある、でもさわやかな温かい前菜です



白烏賊と夏野菜のフリット
揚げ物の美味しい夏、こうして出していただけると お野菜も幸せですね
白烏賊は 腹の部分とげその部分の食感が楽しめます
上品な烏賊、フレンチの扱いも十分可能なんですねえ




玉蜀黍(とうもろこし)3テクスチャ

左は トウモロコシのパンのような焼いたもの

皮に包んであるのがステキ、食欲をそそりますね

右は スープ・・には もっと濃厚、グルーデかな

焼いた玉蜀黍、玉蜀黍のアイスクリームが乗り、

いろいろな玉蜀黍を楽しめる趣向


玉蜀黍って・・とうもろこしって・・

漢字で書くと 魅力が倍増しますよね




のどぐろのポワレ・・だった気がします(ごめんなさい、失念)

キノコや 野に咲くような食材がとても効いた一品

魚料理らしくない魚料理が 今日のシェフの気持ちだったのかな、面白い豪華な一品でした



夏のリセット 桃のコンポートやアイス 



メインは 京都丹後牛 ”浄化”とお名前がついています

クルーゼの鍋で 松ぼっくりでいぶしたお肉、

やわらかくて 火の通りがマイルド まんべんなく空気が回っている感じです

この色合い、素敵ですね



奄美マンゴーのパッションスフレ
南国のフルーツの黄色で 上手くまとめてあります
ドラゴンフルーツの使い方は 家庭でも勉強になりますね
パッションフルーツは 完熟ではありませんでした
デザートの上に乗せる時は 酸味をかなり残したままのほうが 楽しめるなあ・・と
主婦のお勉強になります


このゴージャスな小菓子

4種・・お腹いっぱいで 持ち帰ろうかと一瞬思ったけれど、ちゃ~んといただいちゃいました



エチオピア コチュレ単一品種熟成珈琲50℃


こちらは 丁寧に入れた温かい珈琲を こうして グラスで出してくださいます

コーヒーメーカーが特殊なものなので、本当に美味しい珈琲をいただけますよ




今日、いただいたワイン6品



左がシェフ、右がマダムです

長々お邪魔してしまい・・

それくらい、おしゃべりが弾む、いいランチでした

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