手前はお麩を出汁で炊いて、冷やしたもの
奥左(アンティークの盃)は ゆばの佃煮(カツオのふりかけのような感じでした)
その右は 湯葉と野菜の胡麻和え
こちら、半兵衛麩さんは 1689年創業のお店、
水と素材と技を大切に お味を守っていらっしゃいます
風情ある佇まい
古い建物の中に 和のものや中国っぽいもの、洋のものなど 深い味わいの歴史を感じさせる調度品が並びます
落ち着きますね
実家を思い出すような、懐かしいしつらえ
立派なお軸も お写真はありませんが 素晴らしい絵の数々、香合など
コレクションも素晴らしい
2階には 数々のお弁当箱の展示もされていて、一見の価値があります
ご飯、その向こうは山椒のお麩
手前左は 生麩を焼いて味噌をつけたもの
右は (ご飯の右横)銀杏と木耳が入ったお麩、そして 笹饅頭(これは デザートね)
冷たい生湯葉は 塗のスプーンで
揚げ物もすべてお麩です
左下は 半兵衛麩さんオリジナル、吹き寄せの麩
お麩の揚げ出し
もっちりのお麩でボリューム満点
ああ、この器 素晴らしくいいお品だったのです
側面からも お写真撮るべきでした・・失念
緑の色が鮮やか
窓から見える景色、すがすがしくて いいですね
塗に金魚・・と思いきや、この金魚は塗に描かれたもの
水をはると 涼しげで 皆さんが目をとめていました
お麩、ゆばは 室町時代に中国から伝わったもの
京都の寺院や宮中で育まれた、日本の伝統食材です
現代では 植物性タンパク質を低カロリーでとれる、ということで
食する女性も多いですね
この、ゆばと麩で展開されたランチ、食べきれないくらいお腹いっぱいになります
お隣では たくさんの種類の麩とゆば、そして お菓子も販売されていました