東京のANAホテル、久しぶりに行きました
インターナショナルになって初めて・・ほぼ 浦島太郎状態です
ドイツ語、中国語、英語 ペラペラのかたと会食・・ちょっと知的なお話が食事に合って
嬉しいひととき
ピエール・ガニエールのお店にうかがうのも初めてです
まずは アミューズ
フィンガーフード 手を使ってどうぞ、とお手拭が添えられます
あぁ、このお店は クラシカルなフレンチではなく、気軽にお食事をいただける空間を作りたいんだな、と察せて 嬉しいごあいさつの一品
上から、トリュフと栗、
お野菜を湯葉で巻き 白胡麻、
トマトのパウダーやパプリカなどをまぶした・・ん~なんだったかな?
下が 黒ビールのゼリーがはさんであるパンドデビス
シャンパーニュは ビルカール・サルモンを合わせて
音が微少のカメラアプリで撮りました
少しぼやけてしまうのは 私の腕のせいかな
お席の真ん前に東京タワー
良いお席に座れるのは女性の特権ですね
無塩バター
どちらの産地だったかしら・・説明を受けたのですが
こだわりのお品というのは お味でわかるバター
手前のパンは 栗まんじゅうみたいだけれど 違うの~ミルクパン
向こうにフィグ・ドライフルーツのパンとカンパーニュ
カクテル ド ポッシュ
右下から 時計回りに
燻製とサフランの香るカリフラワーのポタージュ 貝と蓮根チップスを添えて
ヨーグルトとカンパリのドレッシングで味付けしたホウボウのマリネ風味 菜の花のサラダを添えて
仔牛とピスタチオのテリーヌ バターナッツのチャツネとミカンのスック
リンゴと白ビールのアイスクリーム
さっと焼いたボタン海老マドラス風味、茄子 ミニトマト トムドサヴォアと共に
この順番でいただきました
少しずついただく感じは 和を思い出させますし、
スパイスの使い方 香りづけ 素材のセレクトも 、感性豊かな創作
楽しくいただけます
タラバ蟹 鮑 帆立貝 ブリドモーのラヴィオリ
ソーテルヌの香るブロッコリーバターと共に
トリュフの美味しい時期・・ほどよく厚くスライスしてくれています
スープに隠れて見えないけれど
ラビオリは下に大きく一つ、その下に魚貝の贅沢な具材がたっぷりと
こちらのお店、お皿の様子を見せてくれてから、ソースを目の前で ポットでそそいでくださいます~
このお皿が置かれた途端、オリーブの良い香りがふわっと
見せてくださった後、一度脇のワゴンへ
お二人でお皿に盛ってくださいます
サービスのかたが魅せる舞台もたくさん
お化粧をして出てきた黒いお魚がこちら
鹿児島の天然真鯛ですよ~
タジャスカ種オリーブとイベリコハムのピューレを纏った、天然真鯛のポワレ、
烏賊とアンチョビ、ジャガイモのキューブを添えて
この一皿・・びっくりするほど美味しかった
オリーブはしつこくなく、さらっとした食感、そして、烏賊は小さな柔らかい新鮮なもの、
さらにアンチョビのソースもかけられ、とても凝ったお皿なのですが
驚くほど まとまったお味
お魚の火の通り加減も良く、このごろ 魚の皮ぱりっのフレンチが多かったので、
ふわっと蒸された感触が新鮮でした
お肉料理
こちらも 魅せるサービス、
まず 添えてあるお野菜だけのお皿が置かれ
メインがのったお鍋が登場
お鍋から メインが取り出され、お皿に
そして 素敵なポットで フォアグラのソースがそそがれます
ちりめんキャベツで包んだ、シナモンの香るシャラン産鴨肉、
キノコのフリカッセとマンゴー、フォアグラのブイヨン赤ポルト酒風味と共に
鴨のシーズン・・美味しい鴨をいただくことが出来ました
一度火を通した鴨を ちりめんキャベツで巻いてあります
マンゴーは ほのかな香り程度、
キノコと鴨そしてフォアグラの赤ワインのソースはやっぱり合う
スパイスが効いた、少しずつのオードブル、
相反する
クラシカルなお肉料理、
いろいろな側面が楽しめたピエール・ガニエール、
デザートだけ 明日に