きもの界では有名なM氏主催の七夕ランチ
草喰なかひがしさんでの 贅沢なお昼です
きもの姿の7人で 楽しく食卓を囲みました
下右から 田中とうがらし(辛くないとうがらし)の中にはトマトソース
その左は 立派なシメジちゃん
左は 茄子の炊いたものに 切り口 そこに 枝豆が挟んであります 天の川にかかる橋みたいですね
上には 甘いトウモロコシがカットしてあり
右上 ご飯の中には鱧(はも)
昔々、お寺のお坊さんが精進料理だけではさびしい・・ということで はもをご飯の中に入れて見えないようにしていただいた、と言い伝えがあるそう
見づらいですが、
とうもろこしの向こうには 新鮮なインゲンマメに黒胡麻をまぶしたもの
翡翠のようなエンドウ豆 紫蘇の穂
ああ、このお野菜が何だったか どうしても思い出せない・・・
ねっとりお芋系だったような・・
夏なので 白みそだけではなく 少し合わせてあります
渦のように見えるのは 揚げた麩・・水面に輪が散ったように見えるでしょう
ミョウガが散らしてあり それが水面に浮かんだ小さな輪に。。
白いのは 里芋のようなねっとりしたお芋・・
水面に月って感じかしら
いい大きさの鮎が二尾も
頭から ぱくっといただけるように 調理してくださっています
たで酢は 柔らかいクレソンが入って なかひがし風
さっぱりいただけるので オススメですよ~
おつくり
右に乗った笹も食べられる部分があるんですよ~と女将さんの説明に、
しゅっと新芽を抜いて ぱくっとしてみる
何か月も真水で暮らした鯉は 土臭くなく、あらいはもちろん、
皮も煮凝りも美味しくいただけます
鯛ももちろん美味
左下 トマトの中にはお醤油が
一口で食べないと お醤油が飛び出ちゃう
蒸した茄子に甘い白みそがかかっています
レンゲで 和楽器の琵琶を表現
パプリカが色とりどり
大きめの木の芽は揚げてあります あぶらっぽくないので サラッとカリッといただけますよ
上にかかったもじゃもじゃ~は茄子の皮を揚げたもの
キュウリ揉みを 梅酢につけたシラスで和えてある、さっぱりとした一品
そして、そして、こちらのお店の主役、ご飯タイムへ突入~
鰯雲(いわしぐも)のお皿に めざしが泳ぐ~
左から 京菜の煮びたし、ジャガイモをたらの芽で爽やかに和えたもの、右はお香こ
じゃ~ん、二階のお座敷なので お釜ごと運ばれてきますよ~
ご飯をついで・・左のおちょこには ご飯に合うお酒
松井酒造さん 香蔵(かぐら)
そして、こちらのお店では絶対いただくべきおこげさん
塩 もしくは 山椒オイル 好きに使って
デザートは一階でいただくことに階段を降りたら 天女さま
泡も杏(あんず)風味です
杏の炊いたもの、シャーベットが入って
ブルーベリー、ラズベリーがころころと幸せ
珈琲を小さなグラスに入れてくれる・・なかひがしさんのパフォーマンス
この日、女将さんの帯は アスパラ ブロッコリー 紫キャベツ 手先に茄子?だったような?
酔って忘れて すみません
お昼のなかひがしさん、堪能させていただきました
きもののお話は 次回のブログで