けいの日記

カイノヤ~鹿児島のこだわりイタリアン~

やっとうかがえましたカイノヤさん→
鹿児島の城山という地で(一番の繁華街天文館から歩いてすぐ)オープンされて10年、
この地方で よくぞ こだわって続けてくださったが真っ先の感想でした


鱧のフリット

カツオ出汁がふわっと香るフリットは 鱧自体に香りがしみ込ませてあるから

こちらのお店の調理法の一つです

到着して すぐ そのこだわりをいただけて 幸せ

フリットの油がすっきり切れている・・こんな風に家でできたらいいのに、としみじみ眺める・・

なんてことはなく、すぐ ぱくっ




こちらが カイノヤさん

8席だけのこだわりのイタリアンです

サービスの女性は美しく、ワインの勧めかたも楽しくて、

こちらも気負わずに そのサービスにゆだねられます





母子三代で 来られたことが とっても嬉しかった
けい娘、ロゼを ちびりっといただき中
夏の午後のロゼはキュートで 若い貴女に似合うよ、と娘に勧めてみたの
母は もう70歳ですので やっぱり なんといいますか、
コースの流れに添えず、もたつきが少しあります
ワインも回し飲みしちゃう母子三代・・こんなマナーでごめんなさいね
でも、楽しかった、感慨深いランチになりました





このランチで いただいたワイン

左より ロゼ、ゲウェルツトラミネール、シャルドネ



娘が 思わず「わあ、綺麗・・」とため息をついた ビジソワーズ

私がいただいていたトラミネールがとても合いました

ビジソワーズに バター風味のアイス、泡は黒こしょうの泡ですよ

以前は 上に黒こしょうをひいて お出ししていたそうですが、

黒こしょうの香が立ちすぎるのか、こちらの泡に変更されたそう

ブランドブラン ビジソワーズ とでも言うのでしょうか、

あまりの白の美しさに感動

泡が白いのはどうして?とうかがうと、黒こしょうの香だけ 泡にうつしてあるから、だそう




さつま芋のフォカッチャ

お菓子みたいかしら?と思っていただいたら、いえいえ しっかり お食事に合わせるフォカッチャ

さつま芋のほのかな甘みとやわらかい風味だけがしっかり残っています

個人的には オリーブオイルにオレンジなどの風味づけがないのが嬉しかった



たっぷり水を含ませて、しゃっきり感をだした 自家製のお野菜のサラダ

トウモロコシのソースが 美味・・お野菜だけでも美味しいので つけようか迷う

ソースだけをぺろっとしたくなる笑

このお野菜は すごい・・盛りつけの美しさも素晴らしい、ぜひ 食べていただきたい一品



熟成された赤牛でした

ほどよいナイフの入りで ソースなしでも十分美味しい

添えられたお野菜も 一口含むと 手間がかかっていることが分かる美味しさ、

それぞれのお野菜の味が濃い、ホントのお野菜の味がするのは 鹿児島の土壌ならではかしら

こちらのお店は 魚貝類やお肉はもちろんですが、

お野菜の美味しさは 群を抜いてます




平打ちパスタは 鹿児島・肝属半島の豚(とおっしゃっていたような・・)のミートソース




珍しいショートパスタ

ラザニアのパスタの幅の半分くらいかしら

魚介類のパスタ・・魚貝が細かくしてあり 塩で味付けしてあります
青魚の香を おそらくわざと残してあるので、好みが分かれる冒険のパスタかなと感じました



この中から お好きなお茶をどうぞ

娘は大喜びで どれにしようか決めていました

「緑茶とショコラ」など 香り高い、ユニークなお茶ばかりです



デザートは 三人それぞれ 違うものをいただけました

桃のコンポートにマンゴーのジェラートが乗ったもの




母のアフォガード



私がいただいたのはこちらのジェラート

まぜまぜしていただく、とても濃厚で美味



最後に三人ともに供されたのがこちら

チャイのプリンと焼き菓子(フィナンシェのような風味、それぞれ花の型で焼いてあって嬉しい)
まろやかで 香辛料の香が しつこくない程度に効いて、

さわやかにちょうだいしました


まだまだ、変化していきたいとおっしゃるカイノヤさん

良さをわかる客でありたい~関西で これからも美味しいものをいただいて、

少し知識も増やして、

また 来訪しよう

と思った、素敵なお店です

鹿児島ラーメン こむらさき

「こむらさき」

昭和25年、こむらさきは 小さな平屋で始まりました。
女将と 3か月だけのお手伝いのつもりで厨房に入った台湾のラーメン職人王(おー)さん、
そして親戚の娘さん三人のスタートだったそう。
王さんは やがて女将と結婚し、
初代こむらさき主人として ラーメンの味を確立。
栄養学を その当時からとりいれていたそうです。
たくさんのキャベツは 栄養のバランスをとるため、
かんすいや 防腐剤を使わない など。
よそにない味と当時珍しいオープンキッチン、
評判が評判を呼びました。
(きっと けい祖父なども行ったのでは・・)
ラーメン一杯50円、
ちなみに 映画館の入場料が80円の頃の話です。


私がうかがったのは 天文館の本店ではなく、
鹿児島中央駅隣接のあみゅプラザの中にある、こむらさき さん

鹿児島でのラーメン激戦区 天文館でも 65年愛され続けている味です・・と言いつつ、

おそらく 私は 3,4回目くらい

田舎のてぃ~んえいじゃ~だった中高時代は パスタとかピザとか 食べちょったもはん・・


おつけものが出るのが 鹿児島のラーメン

たいてい お大根の浅漬け

こちらのは 少し 甘みが効いていました。

お醤油が 各テーブルにあるのは お漬物用で、このお漬物 いくらでもおかわりさせてくれますよ


「こむらさき」という屋号は
江戸時代の売れっ子花魁の名前にあやかったもの。
商売繁盛を願ってつけられたそうです。

京都、宮崎、熊本にも「こむらさき」という屋号のラーメン屋さんがありますが、無関係だそう。
熊本の「こむらさき」さんは
鹿児島のこのお店のラーメンを好み、熊本で近いお味を、とあやかって 屋号にしたと聞きました。



↑↑はい・・箸置きがないと すぐ 箸袋を折ってしまうクセがあります


ラーメンは 具はたっぷり、キャベツ、ネギ(青ネギです)、シイタケ(王さんのこだわりかしら)

小さいけれど た~くさんの 豚バラのチャーシュー。

麺は かんすいを使わない、白っぽい ストレートの麺。




「底から混ぜて お召しあがりください」の言葉に
昆布だしが 効いているのか、さっぱりしています。
体にいいスープ・・豚骨ですが くせがないので さっぱりした食感。
おろしにんにくをたくさん入れていらっしゃる男性も。

大阪の「つる万両」さんは暖簾分けのお店、
宮城・仙台の「天下一品こむらさき」も鹿児島のこのお店から店名をいただいたそうです

久留米ラーメンの影響がない地域は九州では珍しいそう
鹿児島ラーメン、オリジナルできばっもんそ

鹿児島さんぽ 美味グルメ

晴天の中、鹿児島のホテルに到着~
大阪も連日猛暑日が続く頃で、鹿児島だから暑いと感じることもなく、
すがすがしい景色
鹿児島空港から 車で40分ほど、鹿児島市内の城山観光ホテルです

桜島を望むビュースポットの城山展望台に隣接している、標高108mの城山に建つ老舗ホテル

部屋からの眺望も いいでしょう




さっそく 海へ

仙巌園(島津のお殿様が作った名園、篤姫のドラマでよく出てきました)の向い、海側にある

磯海水浴場

このお餅は 名物の 両棒餅(ぢゃんぼもち)

焼いた餅を2本の竹串に刺し、砂糖・しょうゆ・でんぷんで作ったタレをからめてありますよ

(ちなみに みそ味もあります)



海水浴場からの眺め
ラッキーなことに ほぼプライベートビーチを使用することが出来、
向こうに見えているのは 母や家族
磯海水浴場は 何より眺望がいいんです
桜島に向かって 泳いでいきます




娘のリクエストで お昼は 黒かつ亭

黒豚の角煮



ロース肉とヒレ肉のカツ、
豚汁は 麦味噌仕立てで 鹿児島人だった私には懐かしいお味



夜は ゆっくりホテルにて
フレンチにしたのは 桜島の夕景を見ながらご飯をいただきたかったから
もうすぐ 日が暮れていきます


コースのお食事の中にも 黒豚の煮込みが



翌朝も 部屋から桜島


2日目の夜は お寿司
宮崎市が国産キャビアに力を入れているのは知っていました
二度ほど 問い合わせをしてみましたが、昨年は品切れ状態だったの
キャビアは 贅沢ですね
色も艶も美しく、シャンパーニュに合います
いただいたのは 鹿児島市内です

同じ南九州、
宮崎のキャビアも よろしくお願いいたします
鹿児島グルメ、もうすこし 続きます~

西郷さん~鹿児島~

西郷さん(せごどん って愛情をこめて鹿児島では言います)
鹿児島で一番 有名な偉人さん

薩摩藩の下級武士の家に生まれ、島津斉彬の側近として活躍しました。
後に明治維新の立役者になり、
新政府でも参議、陸軍大将など要職を歴任するも、
遺韓論争に敗れ、政府を去り 鹿児島へ帰郷。
西南戦争で 自決。


西郷さん

ペットの犬は リク

こちら 維新ふるさと館では 西郷さんの軍服、大久保利通さんのフロックコートを着て

写真を撮ることもできますよ~



そして また 西郷さん
アプリを取り入れて 黒いカーテンの前にたつと
あ~ら不思議スマホの画面には 西郷さんが
でも、私には見えないから 立ち位置 悩みます~


大久保利通さんバージョン
けい娘でございます



またまた、西郷さん

けいと ブヒブヒけい娘



た~くさん 走ってます

西郷どんと篤姫バス

西郷どんが手に持つのは 薩摩切子


西郷さんだらけの鹿児島に おじゃったもんせ~







白熊スイーツ~鹿児島~

鹿児島といえば 白熊
今や 全国区の人気を誇ります~
かき氷のミルクかけに フルーツをのせた、この「白熊」
鹿児島県民には なじみ・・いえいえ、あって当たり前のもの
きっと 鹿児島のたいていのご家族には
ここの味が好きって思えるなじみのお店があるんじゃないかしら
ちなみに 私が一番好きなのは 遠く、大隅半島 寿町にあるエルムさんの白熊と黒熊です
(エルムさんの黒熊はチョコレート味)

今回は 鹿児島市内の帰省・・で、
王道むじゃきさんへ


上のレーズンと缶詰のさくらんぼで 熊の顔に

むじゃきは 「白熊」発祥のお店

熊の顔をイメージしたかき氷に 自家製のミルクと蜜をかけ、

スイカやメロン、缶詰の果物などをてんこ盛り

今どき こんな色のぜリー? 

缶詰のフルーツこんなに?と

突っ込みどころは満載ですけど

それが と~っても懐かしくて、子どもの頃を思い出す、

嬉しいおやつなんです


氷は かんなで削るように かくので

やわらかい ふわふわです



同じ「白熊」を三方向から

アップにじゅうぶん耐えうる「白熊」力



鹿児島と言えば白熊、いつの間にか 有名になっちゃった

シロくまロールケーキを空港で発見

MORIZOさんは ロールケーキが美味しいケーキ屋さん

こんなお品を作っていらしたとは確かに白熊っぽい




話はさかのぼり・・・

帰省初日のこと

さっそく白熊を食べに行ったのですが、

10組ほどお待ち

で、あきらめて ハンディしろくま

窓口で オーダー、番号札をもらい、少し待つと いただけますよ



じゃじゃ~~ん

プラスチックスプーンとお手拭をいただいて、

椅子に座り さささっといただいちゃいます

ハンディ白熊、

ちょうどいい大きさで オススメです~



篤姫のきもの~維新ふるさと館~

維新ふるさと館は 新幹線も停まる鹿児島中央駅から徒歩8分にある、
鹿児島の歴史がわかりやすく展示されている博物館です

その中の ”篤姫(天璋院)コーナー”

島津の分家に生まれ、島津本家→京都九条家の養女となり、
13代 徳川家定の御台所(正室)になった篤姫
幕末の大奥を束ね、江戸城無血開城を果たし、薩摩には帰ることなく徳川家存続に心をくだいた女性です
こちら、維新ふるさと館には
宮崎あおいさん主演の大河ドラマ”篤姫”の衣装が展示してあります



御嫁入道具は 西郷隆盛が道具係でした

漆箔などの目利きができるようになったのは、篤姫様の御婚礼をお手伝いしたから、と

後々 西郷隆盛は語っていたそうです

徳川家の葵の家紋と九条家の家紋が美しく入ったお嫁入り道具の数々には

ただただ、ため息





篤姫の衣装
朱地金雲に鳳凰の丸柄金襴振袖打掛
(しゅうじきんうん に ほうおう の まるがらきんらんふりそでうちかけ)




篤姫の衣装


朱地疋田に花柄格子金襴振袖打掛

(しゅうじひった に はながらこうしきんらんふりそでうちかけ)




近くでとれたので、近影


きもので 朱色は 若いころ着る色とされていることが多いので、

おそらく 御台所になられて 間がないころのきものでは、と思われます



7時   起床と共に入浴

8時   朝食と結髪(朝御召し)・①

10時  将軍を迎え 朝の挨拶(総触れ御召し)・②

12時  昼食(昼御召し)・③

14時  来客との対面や少しの自由時間 お稽古ごとなど


17時  夕食(夕御召し)・④

20時  就寝(御寝御召し)・⑤



これが御台所の一日

一日5回の御召かえ・・大変そうですね

タイムスリップして きものを拝見したいです






堀北真希さんが演じられた、皇女 和宮の衣装

14代将軍徳川家茂に降嫁された、孝明天皇の妹さんですね

紅地亀甲地紋に向い蝶柄有職模様袿

(べにじきっこうじもん に むかい ちょうがらゆうそくもよううちぎ)


紅の地に 生地には亀甲がうっすら見えますよね 

そして、向かい合わせの蝶がおめでたいお色で織りこんであります



映像でいくつかのきものを比べることができたのですが、

篤姫のきものに質実剛健な武士のイメージがどことなく入っているのに対して、

和宮のきものは どこまでも雅

お召し物の違いで 今までの育ってきた環境や学んだ文化まで 垣間見え、

興味深い映像でした


維新ふるさと館、行ってみてくださいね



カカオサンパカ~スペイン王室御用達のチョコ~

娘と梅田の大丸でお買い物
お茶を6階 カカオサンパカにて→


こちらのお店、カカオサンパカは スペイン王室御用達のチョコ屋さん

16世紀 中南米で硬貨の代わりにもなった貴重な果実の豆、カカオ

チョコレート文化発祥の地はスペイン

こちらのお店の名前

「サンパカ」は アフリカの赤道ギニアにある古いカカオ農園の名前、

美味しさはもちろん、チョコレートの豊かな文化と歴史を伝えたいという思いが込められています




店頭の贈答用のショコラや 展示されているケーキ類には目もくれず・・

娘は 目当てのパフェへ

チョコ好きにはたまらない、

濃厚なキャラメルソースにはシナモンが少し効いてスパイシー、

その上にこってり濃厚チョコアイス、

器の底には ナッツやドライフルーツがたっぷり、

そして 見た目にもスタイリッシュなお口直しもチョコのクッキー

こちらのパフェ 1800円(だったと思います)と少し高価、

そして、15分から20分くらい待つ

娘は 私と入る時だけ これをオーダーします







私は 濃厚チョコのソフトクリームと珈琲


珈琲カップは アフリカの景色



ソフトクリームは 白とチョコと選べるのです

あのね、白も十分 チョコっぽい
私は ここの白が好きです

今週、鹿児島に帰るので、
何を食べたいかの話で盛り上がります
黒豚さんのカツ重だそう
若いっていいですね


スターダム~宝塚歌劇花組~

お誘いいただいて 花組さんバウホール公演へ
バウホールは 宝塚大劇場内に隣接している、500名程度収容の小さめの劇場
今回 後ろから4列目でしたけれど
座席の傾斜が急なこともあって、舞台全体が見渡せて とても見やすいお席でした



素人が 初めてバウホールに行った感想、としてお読みくださいませ


予備知識、ほぼなく うかがいました
花組さんの中の若手さん 27名による公演、
舞台自体も 大劇場よりもちろん小さく、息づかいを身近に感じるような、嬉しいこじんまり加減です



主役の鳳月 杏(ほうづき あん)さん



準主役(という言い方でよろしいのでしょうか、宝塚ファンの皆さん わからず、すみません)
水美 舞斗(みなみ まいと)さん


優勝者には歌手デビューが約束されているオーディションの話です
そうですね、
コーラスラインを彷彿とさせるシンプルな舞台装置、
そして、ポールボッツやスーザンボイルを生んだイギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」も思い出すかな。
審査員の3名が 女優や作曲家など それぞれの世界で一度は活躍したような雰囲気あるメンバーです
審査員、プロデューサー、司会者、オーディションにかける面々、その友人や恋人
シンプルな登場人物たちで わかりやすい
主役さん、準主役さんはもちろん オーディションでの優勝候補です

で、オーディションが3次まで続き、最後 ニューヨークで優勝者が決まり、この舞台も終わり
ね、シンプルでしょう
コーラスラインと違うのは 
主役さんと友人その恋人、
準主役さんとお父さん、
途中で それぞれのシーンに舞台が切り替わります(発砲シーンとかも出ちゃう)
その展開や偶然は 宝塚らしい演出で、私は「宝塚さんの王道」って思っちゃいました

主役さんと準主役さんのお二人の歌、かけあいは ちゃ~んと随所にちりばめられていて、
それも 「宝塚さんらしい」
ファンのかたのお気持ちを考えての舞台構成って印象です

最後には ちゃんとオチがあって、
その安心感も宝塚さんっぽい

出演者のかた それぞれの人生が透けて見える配役で、
それぞれが 大切なお役でした
なので、私は ヒロインという設定があるのかわからなかった・・
この舞台はヒロインが存在したのかしらん
皆さんのお役が それぞれに際立った個性があったのです

オーディション、今の、ではなく、ちょっと古い時代設定かもしれません
昭和のベタな感じがちりばめられていましたが、
好感が持てる”昭和のかほり”
誰でもが知るブロードウェイのミュージカルナンバーがあちこちに出てきます
ストーリーを いい具合に軽く見やすくしてくれますね
若いメンバーさんが多い公演なので エネルギーもさわやかで

オーディションのストーリーが 若手ジェンヌさんそれぞれの 今の頑張りとだぶります
客席の500人の視線を懸命に受け止めて、応えようとする姿、
この11日間16公演のために どれだけの練習をされたんでしょう・・
出演者皆さんの努力に感動

緞帳は すみれ色~


お友達と一緒のランチは 宝塚大劇場近くのイタリアン イゾラベッラにて

サービスの方が「何時公演ですか?」といつも聞いてくださる


ビジソワーズ


キノコとアンチョビのパスタ


手打ちパスタは ベーコンとズッキーニ トマト風味


マンゴー味のスイーツ


宝塚の男役さん・・ガクトさんと通じる美学がありそうな・・なんて思った、素人観劇なのでした

お麩づくしのランチ~半兵衛麩~

京都・五条の半兵衛麩さん→
とみーさんのレッスンの3軒お隣 
ヨガの後、うかがいましたよ


手前はお麩を出汁で炊いて、冷やしたもの

奥左(アンティークの盃)は ゆばの佃煮(カツオのふりかけのような感じでした)
その右は 湯葉と野菜の胡麻和え


こちら、半兵衛麩さんは 1689年創業のお店、

水と素材と技を大切に お味を守っていらっしゃいます




風情ある佇まい


古い建物の中に 和のものや中国っぽいもの、洋のものなど 深い味わいの歴史を感じさせる調度品が並びます



落ち着きますね

実家を思い出すような、懐かしいしつらえ



立派なお軸も お写真はありませんが 素晴らしい絵の数々、香合など

コレクションも素晴らしい

2階には 数々のお弁当箱の展示もされていて、一見の価値があります




ご飯、その向こうは山椒のお麩

手前左は 生麩を焼いて味噌をつけたもの

右は (ご飯の右横)銀杏と木耳が入ったお麩、そして 笹饅頭(これは デザートね)



冷たい生湯葉は 塗のスプーンで



揚げ物もすべてお麩です

左下は 半兵衛麩さんオリジナル、吹き寄せの麩



お麩の揚げ出し

もっちりのお麩でボリューム満点

ああ、この器 素晴らしくいいお品だったのです

側面からも お写真撮るべきでした・・失念



夏なので 白みそも こってりではなく、さらっと仕上げてありました
蓬麩(よもぎふ)の白みそ椀です
ちょこんと上に載せられた辛子が効いて、さっぱりといただけます



緑の色が鮮やか





窓から見える景色、すがすがしくて いいですね



塗に金魚・・と思いきや、この金魚は塗に描かれたもの

水をはると 涼しげで 皆さんが目をとめていました


お麩、ゆばは 室町時代に中国から伝わったもの

京都の寺院や宮中で育まれた、日本の伝統食材です

現代では 植物性タンパク質を低カロリーでとれる、ということで

食する女性も多いですね

この、ゆばと麩で展開されたランチ、食べきれないくらいお腹いっぱいになります

お隣では たくさんの種類の麩とゆば、そして お菓子も販売されていました


トミーさんのヨガ教室~シバナンダヨガ~

京都市内 京阪五条駅からすぐのトミーさんのご自宅で
ヨガレッスンを受けてまいりました
トミーさんは インドまでヨガレッスンにいかれるくらい、本格的にヨガと向き合っていらっしゃる方
もともとは きもの好き仲間なんですよ
今は 京都市内 三条と七条にある、TAMISA ヨガスタジオにお勤めされています→


ヨガでは 白が清らかな色だそう

トミーさんも白、カーテンも白、すがすがしいさわやかな気持ちでスタートです



トミーさんのヨガは シバナンダヨガ

もともと 西洋医学の医師だった「スワミ・シバナンダ」氏の弟子である、

「スワミ・ビシヌ・デバナンダ」氏考案のヨガ

伝統的な古代ヨガに基づき 解釈し直され、世界に定着しています。


「2種の呼吸法」「太陽礼拝」「12ポーズ」「瞑想」

12ポーズはすべてはできず、いくつかだけ お稽古させていただきました。

でも、流れは 

呼吸法→太陽礼拝→いくつかのポーズ→瞑想

としっかり「癒しのヨガ」体験できましたよ~




シバナンダヨガは 体を動かすだけでなく

哲学や歴史の要素も意識されているそう



背骨に沿って7つある、チャクラの柔軟性を大切にするヨガだそうです



うふ、

癒されている ワタクシ けいは こんな感じ~

初心者から上級者まで 幅広く愛されている、精神性を大切にしたヨガ、

現代のストレスを抱えやすい世の中にはぴったりですね

90分、

説明を聞きながら 見よう見まね、

すっきり爽やかな体感は翌日まで 続きました

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